前向きな”妥協”は、心を軽くする
昨日、家族の遠出の通院帰りに、
数ケ月ぶりに、ユニクロと無印良品へ。
買うものは、ショーツと日焼け止め。
ショーツはユニクロ、日焼け止めは無印良品
で購入し、合計 ¥1,480(税込)。
この2つのアイテムは、
とくに大好きというわけではなく
絶対コレじゃなきゃダメ!というこだわりもない
まっ、コレでいっか。
といった、前向きな妥協なんです。
私はゆるいミニマリストなんですが、
モノが少ない分、1つ1つのモノにこだわり抜くってことに、憧れがあったので、
ミニマリストのYouTubeや、オシャレに整った暮らしのVlogを観るのが大好きだったんです。
それに影響を受けて、一時期ちょっとでも
自分のこだわりが揺らぐモノは極力買わないようにしていました。
気に入らないところが1mmもないこだわりの下着、こだわりの化粧品、
その他にもこだわりアイテムを揃えて生活をしていました。
でもどこかで、疲れを感じていました。
こだわりのモノだけ、大好きなモノだけに囲まれる生活って、もちろんステキなことではあるけれど、
モノを見極めてチョイスして、メンテナンスするそのエネルギー、時間、お金。想像していた以上に大変で、息が詰まるなーと気づいたんです。
ステキだなって思うことと、
実際に自分がやってみるのは天と地の差があります。
ステキ💛を、実現してみたところで、必ずしも居心地がいいとは限らない。もちろん幸せを感じる人もいますが、逆に私みたいに途中で疲れちゃう人もいる。
私は、モノも人生も
2割はこだわり抜く、8割は妥協しちゃってもOK
くらいの比率がラクちんです。
この妥協する8割の中に、
今ではショーツと日焼け止めが入っています。
妥協といっても、
まったくどーでもいい!という投げやりではなくて、
がんばってこだわらなくてもいいという、ゆるーい感覚です。
前向きな妥協
っていうものです。
妥協は、決してネガティブなことではなく、
エネルギーの節約行動
ほんとうにこだわる必要があること、
ほんとうに大切にしなければならないことのために
どーでもいいことは、
どんどん妥協した方がラクです。
多くのことにこだわり過ぎる人生は、
自分との関係性をピリつかせます。
いろんなことに対する、こだわりが抜け落ちたとき、
これだけはこだわっていきたい!と思える
自分の人生でほんとうにこだわりたいもの
(=大切にしたもの)に出逢えます。
でも、ここで
こだわらないことに、こだわってしまうと、
逆に自分を疲れさせてしまうので、
ほどほどがいいですね。
こだわってもいいんです。
自分にとってほんとうに大切なことには。
じゃんじゃん妥協して、ラクにこだわりましょう ♪