歌舞伎座夜。玉三郎さんの阿古屋はやはり圧巻。登場からオーラを放ち、演奏で魅せられました。種之助さんの左衛門、思いがけない配役ながら期待に応える出来。菊之助さんの生島、恋狂いの立役堪能。文七元結、中村屋兄弟の丁々発止に鶴松さん加わり、最強。面白かった〜
歌舞伎座昼。花形の鞘当、重鎮の醍醐の花見。華やかな序奏曲から見せ場のきららへ。中村屋に萬屋成駒屋播磨屋と豪華競演で、江戸っ子の夢とロマンを描く。ラストがいい。コクーン歌舞伎に平成中村座を掛け合わせたような見応えのある舞台。古典や復刻、新作と百花繚乱の最近の歌舞伎座、今月も堪能。
浅草公会堂新春浅草歌舞伎夜。思えば先代勘九郎さん猿之助さんが出ていたころから近所なのでよく観てますが、演者の一所懸命さと客席の温かく応援する気持ちがいい感じにないまぜとなり、幸せな心地で帰宅できます。今日も俳優の皆さんの若い熱意にいい気をいただきました。感謝⭐️昨年まではXのみ掲載
新橋演舞場、夜。裏の忠臣蔵。なるほどそうきたかというエンタメ度の高いストーリーでちょっとスーパー歌舞伎を感じさせるロマンもあり、名曲を聞きながらの團十郎さん舞踊も堪能。歌昇さん奮闘で梅玉さんが引き締め、赤穂義士が打ち揃う様はやはり壮観。白へのこだわりも。昼夜見ても疲れない通し狂言
新橋演舞場、昼の部。團十郎さん、立役四役兼ねて大奮闘。目の演技が際立つ悪役必見。由良之助と梅玉さん塩冶の胆の見せどころに引き込まれ、定九郎破傘、勘平の悲話へ。演舞場は手元が見えないのがちょっと残念。目の表情豊かな團十郎さん由良之助と竹本の相性抜群で魅せます。ラストシーンが美しい。
11日歌舞伎座昼。寿曽我、若手中堅が大役担い勢いのある舞台。陰陽師、晴明と博雅の絡みをもっと見たかったけど、楽曲が印象的でした。恋飛脚、重鎮の、しかも上方の俳優陣の濃く深いお芝居に引き込まれました。鴈治郎さん扇雀さんの息ぴったり。 ⭐️2024年までのつぶやきはXのみに投稿。