自分で創り出す「幸せを創る行動習慣」
成功していても幸せとは限らない。
病気であっても決して不幸ではなくて、幸せを感じている人はいる。
お金があっても、しあわせとは限らないし、
お金がなくても、不幸とは限らない。
成功するから幸せではなくて、幸せだから成功する
ポジティブ心理学は、メンタル疾患の患者さんが、
病気は改善しても幸せを感じていないことから、
ならば幸せな人はどんな行動をしているのかを
研究し始めたことがスタートです。
抱えている問題や課題に目を向けるのではなく
今あるものをみる
「ないものよりあるものをみる」という視点をえられます。
欲しかったものを手に入れたり、
美味しいものを食べたり、
宝くじが当たったー!という幸せ感、
名声や学歴、人と比較して得られる幸せは
「地位財」といって短期的な幸せ
「快楽順応」で2週間から一か月程度で、
何もなかった時に戻ってしまうと言われています。
反対に物質や目に見えるものではなく
健康であったり、人とのつながり、
感謝したり、感謝されたり、
誰かの役に立ったと感じたときの喜びや
自分のすべてを肯定できて、
比較なしに、その世界でおこる何気ない出来事すべてが幸せと感じる。
この幸せは「非地位財」といって
長期的な幸せでウェルビーイングを高めてくれる。
最近よく聞く「ウェルビーイング」は
幸せな人は、心だけでなく、身体的健康や、社会的な良いつながりの3つのバランスが大切といわれていて、このウェルビーイングを高める行動習慣をおこなうことで、幸せ体質にスイッチオンされていきます。
では、消えない崩れない幸せって何だろう?
つまり、人との比較や、物質ではなく
私が私を生きていることが幸せなのだと思うのです。
私がやりたいと思うことを、心地よいと感じることを、罪悪感や他人の目を気にせずに、堂々と自分の気持ちに誠実にいることが、幸せの第一歩。
「人生の目的」とは何か?
それは「幸せ」のなること
私達は幸せになるために生まれてきたんだよ。
とかく人は、
自分の外側に幸せを求めて、関わる人や環境に期待を寄せてしまいがち。
でも、本当の幸せは自分で感じるものであり、自分自身の心の中にある。
そして、自分で創り出せるのです。
どうやって?
感謝したり、自分の気持ちを大切にする(心理的)
運動や食事、睡眠や体を大切にすること(身体的)
人に親切にしたり、人間関係を大切にして、
やりがいある仕事につくこと(社会的)
そして、自分の強みを知って使ってみる(強み)
難しく考えないで、単純でいいんです。
私は、感謝することから始めています。
そして、今日なにか一つでも小さな親切をしようと心がげています。
一日の終わりには、今日の良かったことを3つと、
今日のありがとうを書き出しています。
あと、身体の調整。
姿勢の改善(意識する)、歩くこと、痩せること(野菜多めの食事)、身体の痛みをとること(ストレッチなど)。
そして、もうひとつ忘れてはいけないのは
「今日の良かったことは、私が何をしたからうまくいったのか」(成功の責任追及)
この問いを、考えることをしています。
どんな小さなことでも、ささいなことも、自分でおこした行動。
自分を思いっきり、讃えてあげましょう!!
幸せだと、気持ちがポジティブになり、
ポジティブになると拡張形成理論で視野が広がり
視野が広がると、人として成長し、
人とつながり、行動が広がる
結果、成功への道を歩んでいける
幸せを増やす行動は、自分でできるから
変わりたいと思ったときが、変われるときなんです。
今日から今から
かしこ