旅を振り返り、POOLOを振り返り、自分を振り返る
あなたにとって旅とはどんなものですか?
これを読んでいただいているということは、少しでも旅に興味がある人、
もしくは旅に出たことがある人、
すでに旅のプロフェッショナル(?)だという人でしょうか。
”旅”の捉えかたは人それぞれだと思いますが、
これから話すのは自分と”旅”を繋げてくれた機会についてお話しします。
(長くはならない予定です。)
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私は、大学生の頃、海外留学や語学研修など海外での生活に憧れ、長期休みの度に海外に行っていました。
一番初めに行ったのはアメリカ、シアトル。
2週間という短い期間でしたが、異国の空気を新しい発見が自分の知的好奇心を掻き立てたことを今でも覚えています。
(⇩シアトルの記事はこちらから)
それからは、学校がある時期は学校の課題とアルバイトを詰め込みながら、長期休みに海外に行くことを目標に学生生活を送っていました。
男二人でヨーロッパ周遊に行ったこともありました。
そんな中で、自分自身が”旅”とちゃんと向き合う機会が2回ありました。
1回目はバックパックフェスタという、世界周遊チケットをかけたイベントでした。
参加者はそれぞれが自分が世界でしてみたいと思ったテーマに沿ってプレゼンテーションをするというもの。旅の想いが白熱する場所でとても盛り上がったイベントだったことを今でも覚えています。
(ちょうど今、バックパックフェスタ2024が行われていますね。
参加者の皆さん、応援しています!)
2回目は”POOLO”というコミュニティでした。
「次世代のグローバル人材が育つ、あたらしい大人の学校」というタイトルで何がなんだか、、、
蓋を開けてみると、約1年間、”旅”を軸にした活動を行い、講義を聞いたり、同じ仲間たちとグループワークをするというもの。(現在は8ヶ月みたいですね)
特に2回目のPOOLOでは、”旅”ということに魅了されながらも
「本当に旅は必要なのだろうか」
「自分にはまだまだ早い世界なのではないか」
と考えるようになり、自分自身の人生を振り返り、見つめ直すようになりました。
特に自分自身が参加したのはコロナになった直後の夏だったため、これからの人生に不安を抱えていて「何かしなければ」と考えていたと思います。
他の参加者も同じような状況だったのではないでしょうか。
POOLOに入り、さまざまな講師や、仲間の話を聞く中で
”旅”とは体験を主軸に考えた時間の使い方
なのではないかという結論に至っています。
世界各国を旅しているとさまざまな刺激やトラブルに出会うことがあります。
それでも、異国の地に行くとそれがその土地の文化であったり、日常であるため「こんなこともあるんだ」とポジティブに捉えられることが多いように感じます。(私だけでしょうか、、、)
仮にその場では凹むようなトラブルでも、後になれば
「あの時、こうだったよね(笑)」とネタになっていることも
人生、生きていく中でいいことも悪いこともあって、
それでもそれを”体験だ”と楽しむこと。
そういう生活や、旅行、生き方全てが”旅”と仮定できればきっと人生楽しいし、なんでも受け入れられる。
今はそう思って生きています。
だからこそ若い時にしかできないことをする。後悔の無いように、、、
自分は来年、世界一周の旅に出てみようと思います。(会社には言って無いのでやめられるか怪しいですが、、、)
自分自身がこのような考えになれたものPOOLOの存在がすごく大きいと思います。(元々はすごくネガティブ人間です)
特にPOOLOに参加した同じメンバーは今でも心の支えになっています。SNSで活動している仲間をみると応援する気持ちと「自分も頑張らなきゃな」と鼓舞されるような気持ちになるのですごくありがたい存在です。
今はまだ、すぐには旅することはできない人も、
自分一人では考えられなくて悩んでいる人も、
目標が見つからずにただただ毎日を過ごしている人も、
旅しろ!とは言いませんが、少しでも興味があって似たような目標を持っているのであれば、少しでも考える時間を作ってみてはどうでしょうか。
少しでも考えることがいい旅になることを願っています。
(結局、長くなってしまいましたが読んでいただきありがとうございます。)