世界周遊に向けて何を考えるのか〜お前誰やねん〜
自分の自己紹介と合わせて自分自身との振り返りのnoteを書いてみようと思う。
旅人は人生に悩むとよく聞く。
それは文化や考え方、暮らし方をしている人々が世界にたくさんいて、
異国の文化に触れることで「自分はどんな人間なんだろう、今のままでいいのか、これからどうなりたいのか」というナイフを突きつけられるからではないか。
今から世界各国を回るタイミングで改めて自分はどんな人なんだろうかと問いかけてみる。
01_幼少期
自分の人生は両祖父の存在がとても大きいと今になって思う。
自分は自営業の親のもとに生まれた。
親が忙しかったこともあり、よく祖父母の家に遊びに行っていた。
祖父が海外や国内のことに詳しく、部屋には世界地図と日本地図で溢れかえっていた。
そんな祖父から海外のことを聞くのが好きで、小さい頃は世界地図を眺めては
「アメリカはどんなところなの?」
「オーロラってなに?」
と質問していた。(国旗の本を買ってもらって、国旗を覚えては親に説明していたのを覚えている。)
今思えば、その頃から世界に目を向けていたのかもしれない。
また、建築を目指すきっかけを与えてくれたのも両祖父である。
両祖父共に建築に精通しており、片方は大工、片方は建築が好きな商人であった。
時には家で飼っていた犬のために犬小屋を一緒に作った記憶もある。
自営業の建物を建て替える時に現場に立ち入ったこともある。
その影響か、何かを作ることに目覚め、保育園の頃から
「将来は大工になって(保育園の)先生のお家建ててあげるね」
と言っていた。
02_小学生~高校
小学1年の頃、同じくクラスの友達に誘われて、バスケットボールクラブに入った。
バスケがむちゃくちゃ好きになった。
バスケしかしてなかった、、、
高校まで12年間、バスケだけ、、、
03_大学時代
大学は建築系の学校に入った。
別に頭のいい学生ではなかったため、特に秀でた才能があったわけでもないが
何かチャレンジしてみたいという好奇心だけは強かった。
たまたま、同じ学科の友達が「留学フェア」に行くと言うからついていった。
どハマりした。
幼少期の記憶もあり、友達よりどハマりした。
大学で初めて海外に行ったのはアメリカのシアトル。
建築と旅を意識した旅はすごく刺激的だった。
そのあと、アメリカのカンザス、イギリスのニューカッスルに短期留学した。(どちらも都会的ではないが魅了的な都市だった)
この2回は主に語学学習であったであったため、建築をもっと知りたい欲が出てきた。
同じ学科の友達と計画を建てて、ヨーロッパに建築バックパッカー旅をすることにした。
期間は夏休みの1ヶ月間、
できるだけ回りたいと思い、10カ国16都市をバスで巡った。(詳細はまた別の記事で)
西洋の建築、都市計画に魅了されて充実した旅をしたのと共に、各国や宗教によって異なる建築意匠になることが分かり、もっと世界各国を観て回りたいと思った。
それからの海外は近場のアジアがメインで学業の合間に台湾、韓国、ベトナム、フィリピン数日ごとに行くことが多かった。
また、その頃地元で有名な建築家と学校の講義で出会い、より建築の道へと進むことになった。
04_社会人~pooloとの出会い
卒業してからは海外に行こうと考えていた。
世界一周もしくは海外で生活してみたいと計画していたが、
中国を中心に広がってしまったコロナウイルス。
自分の考えていた人生のロードマップが打ち崩された瞬間で、
当時は絶望していた。
「果たしてこのままでいいのか、、」
毎日毎日、葛藤していた。
ある時、SNSで”poolo"というものを見つけた。
学生時代に、TABIPPOが企画していた世界周遊チケットをかけた大会に応募していたので、そのツテで情報が回ってきた。
どうも、旅が好きな人が集まる大人のためのコミュニティらしい。
自分自身と人生に悩んでいた私はpooloに応募してみた。
参加してみると自分と同じようにコロナで海外へ行けなくなった同志がいて、
それでも何かできないかと必死になっていてすごく心の拠り所になった。
ゼミでは旅を中心に地域創世や、マーケティング、ビジネスなどを考える機会が与えられ、とても有意義期間だったと思う。
pooloで頑張る仲間を見ていることで、自分も一歩踏みだすことができ、今の会社に入社できた。
それからは、なかなか忙しい中でも時々会えたり、一緒に旅行したりと交流を深めながらも、新しい環境で頑張っていたりとたくさん刺激をもらうことが多い。
気の合う仲間が多いおかげで自分も頑張ろうという気持ちになる。
05_これから
今は日頃の業務がいっぱいいっぱいですぐには動き出せそうにない。
それでも海外へ出たい気持ちは変わらない。
やはり海外でさまざまな建築や都市を見て周ることは諦められない。
近いうちに世界周遊をするべく、またしてもTABIPPOにお世話になる。
自分のものづくり・建築への思いと旅への好奇心を具体化させる。そんな近い将来を歩んでいきたい。
(拙い日本語ながらもご拝読いただきありがとうございます。)