伝わる文章にはカタがある
読書を中心に学びを深めることができるか、私は自分自身を実験台として発信しています。
そのため、毎日アウトプットすることを念頭に読書しているわけですが、その過程で読書の理解力や学びの吸収力の向上を感じつつあります。
さらにより良く理解し、より良く書けるようになるための一つの方法として、自分なりの型を持つことが大切ではないかと思っています。
プレゼンの型
もうかれこれ15年以上も前、プレゼンのトレーニングを受けたことがあります。その時のコツを今でも覚えています。
まず、プレゼンの開始には問いかける。ツカミ、ですね。
そして、明確に自分の結論を述べる。その後、自分の結論に対する根拠をのべ、最後に最初の問いかけに戻っていく。だから〜なのです、と。
この型をもつと、1番伝えたかったメッセージからブレずにストーリーを深掘りすることができ、またその過程でものごとをより良く理解できるので未だに使っています。
文章の型と大切な視点
noteで記事を書く時も同じと思っています。
実際、最近こちらの本で小論文の書き方を中心に学び直していますが、紹介されている基本型はプレゼンの型に通じるものがあります。
一つ興味深かった点は、文章を展開するときのコツです。それは、自分にとって面白いという視点ではなく、社会にとって、日本にとってプラスになるかどうかと言う目線で論を展開すること。自分では気づけなかった視点を提供するから、相手に刺さるものになるのだと思います。
書くときに型を意識する。noteで実践し書き続ける結果、それが読解力や理解力アップにも繋がる。そして世のため人のためを意識する。
まだまだですが、継続したいと思います。