骨折ダイアリー②(手術編~前編~)
上腕骨の骨折が判明し、手術で治すことになりましたが、
なんせ初めて骨を折ったもので当時は知識もなにもありませんでした。
手術を受けたあとの入院中に色々と情報を集めていてわかってきたのですが、
『保存療法』・・・手術は行わず、ギプス固定で治す方法
※固定期間が長く不便だが、手術を行わないので、手術痕が残らない。
『手術療法』・・・文字通り外科的な手術で、皮膚を開きチタンなどの金属で骨を固定する。
※日常生活への復帰が早い。ただし、手術痕は残り、将来的に金属の摘出を行う場合は、再オペが必要。骨自体くっつく期間は『保存療法』と変わらない。
と大まかな区分けがあり、転位(骨のズレ)が酷い場合や解放骨折などは手術が選択されるようです。
私の場合、解放骨折でもなく手指のマヒも無かったので、希望すれば保存療法での治療も選択できる状況でした。
が、、、小さい頃の知り合いの知り合いの人が、
「骨を折って変な風にくっついたから」
と、明らかに受傷側と健康な側で左右差のある腕をしている人がいたので、
「手術でしっかりくっつけてもらいたい!」
とその時は思ったものでした。。。
ただ、『保存療法』が旧来の方法で、『手術』が進歩的かと言うとそうでもなくて、治療家の方の中には、きちんと整復した『保存療法』は手術よりも予後が言い、という主張をされている方もいました。
ただ、私のように初めての骨折、更には大きな骨がパキッといっているケースでは、痛みも大きく、半ばパニック状態で“とにかく最寄りの病院へ!!”というケースが多いでしょうから、中々冷静に判断するのは難しいでしょうかね。
さて、私のケースは手術を受けることになったのですが、また後日その詳細を書くとして、やはり手術の痕は今でも気になるものです。
次は、手術当日の様子をお伝えしたいと思います。
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