おすすめ映画特集『ジョーカー』

2021年6月12日 23:10

こんにちは、かつです。

本日も過去に観た作品の中からおすすめの映画をご紹介していきます。

これまでMCUというアメコミのマーベル映画シリーズの中からいくつかご紹介しましたが、
本日は番外編として、マーベルのライバル会社DCから2019年公開『ジョーカー』という映画をご紹介します。

勧善懲悪なアメコミ映画に飽きたという方や、
敵が主役の映画を観てみたいといった方にはおすすめの映画かと思います。

最後まで読んでいただけると嬉しいです。

作品情報

そもそもジョーカーとは、バットマンの有名な敵キャラクターを指します。

髪は緑色、肌は真っ白、常に笑っている口元をしているなど、ピエロのような見た目でジョークを発しながら犯罪を繰り返しており
原作内では「犯罪界の道化王子」という異名を持つキャラクターです。

今作ではそのジョーカーがどうして生まれたかを描いた作品です。

アーサー・フレック/ジョーカー：ホアキン・フェニックス
道化師の仕事をしながらスタンダップコメディアンを目指す心優しい青年。突然笑い出してしまう病気を持っている。

辛い境遇の中でも母親の介護をしながら日々生活していた青年が、身の回りで不幸な出来事が続いたことで徐々に精神をおかしくしてしまい…。

今作でホアキンはアカデミー賞主演男優賞を受賞したのですが、
誰もが認めるほど今作での彼の演技は狂気に満ち溢れています。

徐々に精神をおかしていく様をセリフだけでなく、表情や声色、姿勢など全てを使って演じきっており、
もしかしたらその演技を見て人によっては嫌悪感を抱くかもしれません。

しかし、そう思えてしまうくらい素晴らしい演技で役になりきっているので、
ぜひアカデミー賞俳優の演技を堪能してみてください。

今作ではほとんどの時間、主人公の不幸な出来事を観させられます。
「もうやめてあげて！」と言いたくなるほど不幸のオンパレードです。
なので初めて観る人の中には途中で観ていてだれてしまう人もいるかもしれません。

しかし、詳しくは言えませんが見終わったあと
「もう一回見たい！」と必ず言いたくなるようなストーリーに見事に仕上がっています。

まんまと監督の手のひらで踊らされてたと思えてしまうかもしれませんが、
それだけいろんな部分で考察しがいのある素晴らしい作品となっております。

内容は重いですが、それでも面白いと思えてしまうほど主役の演技と監督の演出、ストーリーが素晴らしいので
Netflixなら現在配信されており何度も繰り返し観ることができるので、
一度検索してみてください。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。