新 都市XRコミュニティ「TNXR」始動! ~第0回MEETUP企画の物語~
かっつーの自己紹介
みなさんこんにちは!
現在イワケンラボという技術好きの学生を応援するコミュニティに所属しやTNXRという森ビルさんが主催している都市の新しい体験を形作る都市XR実装コミュニティのリーダーとして運営をしたりしています。
また、社会的な分断を解消し異なる世界を繋ぐことを目指したなめらかな社会を実現するためにデジタルツインSNSのサービスを作っていたり、XRセンサリーマップという感覚過敏の方々が安心して外出できる社会を目指して事業化およびプロダクト開発をしています。
TNXRとはなにか?
森ビルさんが世界に向けて発信する都市を目指し情報発信拠点としてTokyoNodeという場所を作りました。
TNXRは都市XRコンテンツの実装を目的とする団体でそのTokyoNodeXRの略です。
そしてTokyoNodeLabが手動するデジタルツイン環境を活用した都市を拡張するAR体験プロジェクトの一環として開催されたハッカソンイベントが2024年2月10日に閉幕し数ヶ月が立ちました。詳細はこちら
その後、ハッカソンでのプロダクトの実装クオリティの高さやアイデアの質、TokyoNodeLabとの連携による社会的シナジーなどを見込んで新たな都市XR実装コミュニティが誕生しました。
それが「TNXR」です。
TNXR運営は物語 MEETUP企画はドラマの展開だ!
自身の人生や生い立ち、変遷を物語として捉えた偉人のドラマや伝記は多いものです。それらは全てに共通して、困難→挑戦と葛藤→成長があり時代を超えた感動があるから伝記になるのです。
ふと思い返すともうすでにこのコミュニティでは伝記や感動する映画のフォーマットに従っているのではないでしょうか?
TokyoNodeXRハッカソンという困難があり、それをチームメンバーと限られた時間と労力で実装し、しのぎを削りました。そうして最後に審査してもらい受賞と落選を経験して互いに成長し合っています。
あれ?このコミュニティってドラマなんじゃね!?
って僕は思ってしまったんですね!
そしてこのコミュニティではMEETUP企画というTNXRの皆さんと月に1回ほど実装のもくもく会や勉強会、業界の方やより親和性の高い著名人の講演などを企画運営します。
どんな小説やドラマにも必ず、導入があり、展開があり、クライマックスがあるものです。MEETUP企画を通じて、TokyoNodeのまさにNode(結節点)からシナジーを生み出し、そしてあらたな小説の展開を起こしていきたいという意図があります。
そして5月29日に第0回MEETUP企画のイベントが行われました。これが実際の様子です。
かたみなさんでピザを頬張りつつ、片手にお酒とドリンクを取って会話を楽しんでいます!
メンバーの中には個性豊かな人たちがたくさんいらっしゃいます。
茶道に詳しいエンジニアの方や、コミュニティ運営のスペシャリスト、建築家や経営者、サイバー仏教など、もうすでに何かが起こりそうな気配しかしないメンバーがたくさんいらっしゃいます。
型破りで多彩なメンバーは皆さん親しみやすい方たちばかりで、話していてすでに脳内ニューラルネットワークは発火しています。
お仕事にお困りの方がいらっしゃっても、MEETUP内にいる経営者の方やディレクターの方と仲良くなり、名刺交換やお仕事につながった方もいらっしゃいます。
このように、MEETUPのイベントを通して一人ひとりの人生に小説の展開が起こっており、ときに画期的なアイデアが生まれ、ときにビジネスチャンスにつながっており、まさにこの場所がNode(結節点)となっています。
TNXRのコミュニティリーダーの立候補理由とイノベーションへの仮説
現在学生なのですが、大学の授業では外部講師として企業からお越しになった偉い人や大学の教授は揃ってこう言います。
イノベーションが足りない。だから君たちがイノベーションを起こしてくれ
しかし、言い放ってくるがイノベーションの発生条件やそこで起こるのかについてはあまり言及されません。
そこでイノベーションの発生条件や未来で起こる場所について考えてみました。
イノベーションが起こる場所として目覚ましい発達を遂げた都市は様々あるかと思います。代表的なのはシリコンバレーや深圳で有名だと思います。
それ以外にもボストンの南にある小都市でプリマス植民地という民主主義が発見された場所があり、そこから近代民主主義は北米に波及していきました。ヨーロッパで迫害を受けた清教徒の一派が対等な関係で新たな政治市民団体を作り、多くの移住者を受け入れたのです。民主主義というイノベーションを迫害された移民らが小都市から生み出したということです。
そこで僕が思う現代でイノベーションが起こる条件は以下の3つなのではないかと思います。
地理的に辺境であること
国家が後押しすること
特異な人たちが集っていること
ここであることを再びあることを思い出します。
あれ?仮想空間やデジタル都市モデルって地理的にある意味辺境じゃないか?
おや?plateauってまさに国家が後押ししていないか?
まさに!TokyoNodeXRハッカソンで集まったメンバーは最高の特異な人たちなんじゃないか!?
このコミュニティから未来で世界を席巻する人が誕生し、世界を巻き込んだイノベーションが起こるんじゃないか!!
そしてこの最高のメンバーがいれば、技術的な革新を必ず起こせると信じています。ベンチャーキャピタルの方や投資家、ビジネスマンの方々は必見のコミュニティなのではないかと思います。そして、学生もこの波でサーフィンをすれば自然と行きたい岸辺にたどり着くかもしれません。
今回コミュニティリーダーに立候補したのはそんなイノベーションが起こる仮説としてTNXRがあると考えているからです。
都市はXR技術で再発明できると考えています。
コミュニティメンバーの方が呼んで欲しい方や相談事がありましたらおっしゃってくださると本当に助かります。運営メンバーもまだまだ募集中で、業界人を呼べるチャンスもあります。
このコミュニティに所属しているだけで多くの機会に恵まれるような場所にしていきたいと考えております。
そのためにはみなさんからのフィードバックが必要ですので、何なりと言ってもらえると嬉しいです☺️
最後までお読みいただきありがとうごいました~