新しい意見の受け入れ方と受け入れた先に得られるもの
あなたは人のアドバイスを聞いて、どのくらいのスピードで行動に移していますか?
やり方を聞いても、それをすぐできる人とそうでない人の違いは、取り入れるスピードと正確さだと思っています。
例えば、あなたが美味しいゆで卵の作り方を教わって作ろうとした子供だったとします。
どんな卵の置き方をするのか、沸騰して何分茹でるのか、茹でた後はどのように皮を剥くのか…など、さまざまな工程があります。
その中で、仮に茹で時間を10分とします。
小さい頃はタイマーをワクワクしながらきちんと10分を待っていたところから、大人になると大体7,8分でいいだろうと自分の考えでやってはないでしょうか。
また、筋肉をつけたいならプロテインをとった方がいい、知識をつけたいなら読書、など勧められたときはどうでしょうか?
読書においては、最近は電子書籍があるので場所や時間を選ばずにすぐ購入できます。
僕が師匠から本や人を紹介いただいたときは、その場か、当日中に購入ができるようにしています。
アドバイスを聞いたなら、すぐ実践していくことが大事です。
ぼくは経営をメンターに教わると決めときから、シンプルに教わったこと、言われたことはまずやってみることを大切にしてきました。
教わってきたことはほとんど僕が経験したことのないものでした。
ただやったことがないから動かないではなく、やったことがないからまずはやってみようと思って動いてきました。
またやったことがないことを、自分の頭で考えたところではイメージがかなり限られます。
それなら、まずは信じてやってみて、上手くいけばOK、できなくてもどうやったらできるのかを考えて実践してきました。
「成功」の反対は「失敗」ではなく、「何もしないこと」だと教わってきました。
ぜひ聞いたアドバイスはすぐに実践して、成功するための失敗を積みつつ、その先にある自分の成長を掴み取っていきましょう。