自分史〜部活動選び
入学した中学校は
校舎の造りが面白く、
廊下はもちろんだが、ベランダもワンフロアが全て繋がっている校舎で、授業による教室移動はほとんどベランダで。廊下を使うのはフロアを変える=階段を使う時だけという建物だった。
休み時間になると、
先輩達が皆ベランダから部活の勧誘。
廊下と違って全てが窓なので、
誰がどのクラスかは、すぐわかってしまう為に、隠れる事は絶対無理。
小学校時代の情報は全て知られている事もあり、沢山の部活動から勧誘があった。たぶん、勧誘されなかったのは卓球部と科学部ぐらい。
あと、剣道部も無かったかな。
一番誘われたのは、バスケ部とバレー部。
父が中学時代はバレー部だった事もあり、また小学校の女子ミニバスが全国大会に出場した時に練習相手をさせられた事もありと、両方とも興味はあった。あとはブラバンかな。
仮入部はバスケ部を選択。
誰もが剣道部だろうと思っていたらしいので、驚かれたが、中学校ならではの経験もしてみたいという思いもあった。
仮入部は1週間。次は本入部。
沢山迷っていたところに剣道部の先輩が来て、
チョット道場においでと。。
恐る恐る行ってみると、
ホワイトボードを見ろと。
すると、総体選手候補と書かれているところがあり、一番最後に私の名前が!
あれ?まだ入部はしていないが。。
でも自分にとって一番期待されているのかな、、という思いが強くなり、剣道部に入部することとなった。
入部した剣道部の強さは小学校時代から知っていたし、その練習量の豊富さにも興味はあった。
朝練は日の出時刻から、放課後の練習は日の入時刻までと決まっており、道場も試合2面分を十分に使用出来る環境だった。
剣道部、、坊主頭は三分刈りから三厘刈りへ。
頭は黒から青に変わった。