【yenta 日記】 #36 眠っている機械を蘇らせる <エニブル株式会社 松本さん>
松本さんとは、このあとの展開もある(まだ内緒)のですが、それがわかったのがお会いする前日でした。なんとも奇遇です。
いつものようにプラスアワーズ新宿でお会いしました。
計測機器が余ってる?!
松本さんはシュルンベルジェという会社で計測機器に関わるエンジニアをされていました。そのときに感じたのが
「なんで、こんなに使わない機器があるんだろう。」
「なんで、こんなにまだ使えるものが捨てられていくのだろう」
計測機器は必要なビジネスにおいては、高価なものでも購入しますが、中古のマーケットのようなものもあまり発展していないため、使うかも!?で持ったままになっていたり、ちょっとだけ使って使わなくなったら高くてもすすてしまったりということがあるそうです。
B2B のマーケットプレイス
Amazon や楽天のようなところがやっている B2C のマーケットプレイスから、最近は B2B のマーケットプレイスも徐々に発展して生きています。松本さんもその領域でエニブルを起業されました。
とはいえ、まだまだ同じカテゴリーには同様な企業もほとんどなく、カテゴリー自体を作りつつビジネスを進めていかれています。
未来を見ながら前に進む
私がお話していて驚いたのは、初めて起業された方とは思えないほど資金や人材に関して短期だけではなく、中期、長期の視点で物事を見られている点です。
当然、スタートアップはなかなか収益はでません。投資家もそれはわかっている一方で、財務状況が悪ければ投資も進みません。どの時期にどの程度の投資を呼び込むのか。
同じように人材においても、スタートアップにおいてフルタイムで優秀な人を揃えるのは難しいです。どの時期にどのような方をどのような形態で一緒にビジネスしていくのか。
そんな視点でビジネスを見られています。
計測機器などが余っている方やそういう企業をご存知な方はご連絡ください。
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