見出し画像

MMTへの誤解を解く その6 (緊急)金本位制復活?

ちょっと脱線しますが、
大事な補足をした上での脱線となります。

この連載の「その4」で私は

『以上のように、
「通貨」が「借用書」であるならば(信用貨幣論)、
金貨・銀貨などの貴金属を持たない一般庶民でも、
マーケットに参加する敷居を低くすることが出来る
わけです。』

と述べました。
肝心なことが抜けてました。

通貨が借用書であることで、恩恵をこうむるのは
一般庶民以前に、政府、つまり財政ですね。
「金貨・銀貨などの貴金属を持たない」貧乏国家でも
国民の経済生活を動かすことが出来るということ。

この点が、最も肝心なことでした。

もっと攻めた述べ方をするなら、
金貨・銀貨などの貴金属(資産)を持っていることが
国家成立の条件ではないということ。
「国庫」など必要ないということ。
(実際、存在しないでしょう。現物資産でも無い限り)

実は、私個人としては、この点を
声を大にして訴えたい大事な理由があります。

それは「QFS」です(ここからが脱線です)。

「QFS」・・・これをご存知の方が少ないようで、
三橋先生方にこの話を伝えても、反応がないよう
なのですが、これが大問題です。

「QFS」とは量子金融システムの略だそうです。
何の頭文字か、だいたい想像つきますね。

一言でいうと、世界レベルでの金本位制の復活です。
信じられますか?

この計画の主催者は、現在地下活動的にDSたちの
掃討作戦に動いているトランプ氏を始めとする
ホワイトハットの人たちです。

その実働部隊が「Q軍」です。
ケネディ暗殺を契機として、結成された秘密組織です。

どうやら、バチカンなどの地下深くから莫大な量の
金塊その他の財宝を取り返すことに成功したらしい。

バチカンを始めとするDSたちがこれまでの長期に
渡って人々から搾取し続けてきた「富」を取り戻した。

それを、70億人もの地球の人々に分配するとしたら、
一人あたり、6億円に相当するとのこと。
そんなにあるのだったら、
金本位制でもいいんじゃない?
……ということなのでしょうか?

DSたち、つまり今まで地球を支配してきた
国際金融資本を、やっつけてくれるのは
ありがたいのですが、

どうもアメリカ人の頭の中には「通貨=金貨」という
固定観念がこびりついているらしく、
こんな事を言っているのです――

「国際金融資本の連中は、ただの紙切れに過ぎない
 紙幣を刷りまくって、我々を騙してきた」

もう、お話になりません。
信用貨幣というものをまったく理解できていない。
通貨の本質を分からずに、「NESARA / GESARA」を
着々と進めているのです。

単純に言えば、膨大な量の金貨・銀貨がなければ、
国家運営は出来ない……という、
極めて前近代的な国家観です。

本当に困ったことだと思うのですが、
今の所、これを阻止する流れは出来ていません。
ほとんど知られていないからです。

知らせずに、秘密裏に着々と計画を進めていた、
というのは、どういうことでしょう?

困ったのは、
人に、この話をしても、「そんなの嘘でしょ」ぐらいの
反応しか返って来ないことです。

今から、この流れに反論する準備をしておかないと、
その時になって(もう間もなくですが)慌てて
「寝耳に水だ!」
と騒いでも遅いんですけどね。

三橋先生、早く気づいてください。
今世界で、本当は何が起きているのか。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?