加藤竜士

オール讀物新人賞の最終選考に4度残る。 ほか、松本清張賞、小説現代長編新人賞、日本ミステリー文学大賞新人賞にも。

加藤竜士

オール讀物新人賞の最終選考に4度残る。 ほか、松本清張賞、小説現代長編新人賞、日本ミステリー文学大賞新人賞にも。

最近の記事

オール讀物新人賞最終候補作Ⅳ

これは、第45回オール讀物推理小説新人賞の最終選考に残った「母子橋」です。(「桜咲くころ」に改題) 牧村一人氏の「俺と雌猫のレクイエム」と競って、負けちゃいました。残念! 町廻り同心平井文史郎が、父が死に際に残した謎の言葉を探っていくお話です。 ここにあるイラストはイラストレーターの加藤佳代子の作品です。 よろしければこちらのほうもどうぞ。 noteには、ほかに「オール讀物新人賞最終候補Ⅰ、Ⅱ、Ⅲもあるのでよろしくお願いします。 「桜咲くころ」 定町廻り同心の平井文

    • オール讀物新人賞最終候補作Ⅱ

      加藤竜士です。 ぼくはこれまで4回、オール讀物新人賞の最終選考に残りましたが受賞は叶わず。 このまま僕の小説が誰の目にも触れず消え去ってしまうのはあまりにも悲しいので、ここに発表して皆さんに読んで頂くことにしました。 どうかよろしくお願いします。 なお、ここに載せているイラストは、イラストレーターの加藤佳代子の手によるものです。 よろしければこちらもどうぞ。 今回読んでいただくのは、武家物の「夜が明ける」です。 (第98回オール讀物新人賞の最終候補作 「黎明」を

      • オール讀物新人賞最終候補作Ⅲ

        加藤竜士です。 ぼくは、過去4回、「オール讀物新人賞」の最終選考に残っています。 いずれも受賞はなりませんでしたが、このまま誰の目にも触れず終わってしまうのはあまりにも切ないので、皆さんに読んで頂くことにしました。どうかよろしくお願いします。 ここで読んでいただくのはそのなかの1作、「今日降る雪の」 (第96回オール讀物新人賞最終候補)。武家物です。 なお、ここに載せているイラストは、イラストレーターの加藤佳代子さんに描いてもらいました。 よろしければこちらにもどう

        • オール讀物新人賞最終候補作Ⅰ

          私の書いた時代小説を読んでください。 オール讀物新人賞は、藤沢周平、石田衣良(「池袋ウェストゲートパーク」)等々、多くのそうそうたる作家を生み出してきた由緒ある新人賞です。 そのオール讀物新人賞に、ぼくの応募作が4回、最終選考に残りましたが、いずれも受賞ならず。 このままぼくの書いた小説が誰の目にも触れず終わってしまうのはあまりにも忍びなく、皆さんに読んで頂こうと、ここに投稿することにしました。 noteにはほかに「オール讀物新人賞最終候補作Ⅱ、Ⅲ、Ⅳ」もあります