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アンゲラ・メルケルによるシリア難民の受け入れと西欧白人の思考について

2015年に、アンゲラ・メルケルはシリア難民を受け入れた。その結果、ドイツはイスラム化されるか、西欧は崩壊するように思える。

以下では、筆者はなぜメルケルは西欧を崩壊させてまで、シリア難民を受け入れたのかを提示するつもりである。筆者はシリア難民の受け入れを見て、西欧文明における西欧白人の思考に根本的な問題が存在する結論づける。

1.0 キリスト教系統の思考

1.1(キリスト教系統の思考)
アンゲラ・メルケルは物事をキリスト教的に思考したので、彼女はシリア難民を受け入れた。

アンゲラ・メルケルは物事をキリスト教的に思考したので、彼女はシリア難民を受け入れた。難民の受け入れそれ自体がキリスト教的な思考の結果である。キリスト教では、罪悪感や人道や隣人愛が重視される。

西欧白人は近世以降における黒人奴隷や植民地に関して罪悪感を覚えている。そのため、彼らは贖罪を兼ねて、彼ら自身が傷つくとしても、彼ら自身が滅亡するとしても、彼らは移民を受け入れ続ける。

2.0 整合的思考

2.1(整合的思考)
西欧白人は整合的に思考するので、彼女はシリア難民を受け入れた。

西欧白人は整合的に思考するので、彼女はシリア難民を受け入れた。つまり、彼女らはたとえ西欧が滅亡するとしても、その思考がキリスト教的に整合的であるならば、彼女らはその思考を正しいと感じる。

例えば、コロナでは、イタリアの聖職者は患者と直接的に接触して、死んでしまった。しかし、たとえ彼らが死ぬとしても、もしその行為がキリスト教的に整合的であるならば、彼らはその行為を正しいと感じる。

一方、東洋人は現実的に思考する。もし彼らがシリア難民を受け入れることで、彼らが滅亡するならば、彼らはその行為を間違いと感じる。東洋人は整合的であることを正しいと感じない。

3.0 理性信仰

3.1(理性信仰)
西欧白人は理性を信仰するので、彼女はシリア難民を彼らの感情を無視して受け入れた。

西欧白人は理性を信仰するので、彼女はシリア難民を彼らの感情を無視して受け入れた。一般的に、西欧白人は理性を信仰している。しかし、理性には、感情が存在しない。

例えば、近世以降、西欧白人は世界中を侵略してきた。この時、彼らは世界中の人間によって恨まれる。だから、彼らを欧州へと招くと、危険であり、復讐される可能性が高い。シリアを崩壊させたのは、西欧白人彼ら自身である。

しかし、西欧白人は理性を信仰して、彼らは感情を軽視する。その結果、彼らはシリア難民を受け入れることに抵抗感を持たないかった。

4.0 偽善

4.1(偽善)
西欧白人は偽善行為を遺伝的にやめられないので、彼女はシリア難民を受け入れた。

西欧白人は偽善行為を遺伝的にやめられないので、彼女はシリア難民を受け入れた。偽善行為は西欧白人の特徴である。たとえ彼らが滅亡するとしても、彼らは偽善をやめられない。シリア難民の受け入れは偽善の結果でもある。

筆者の印象では、ドイツ人は異民族や異人種を嫌っている。しかし、彼らは偽善行為をやめられないので、難民や移民を受け入れ続ける。たとえ彼らが内心、それを嫌っているとしても。

5.0 民主制

5.1(民主制)
西欧白人は民主制を採用したので、彼女はシリア難民を受け入れた。

西欧白人は民主制を採用したので、彼女はシリア難民を受け入れた。一般的に、平民(労働者階級)は未来予想能力を持っていない。だから、彼らはシリア難民を受けれいるとどうなるのかを予想することができない。

しかし、民主制では、統治者は民のいうことをきく必要がある。その結果、メルケルは未来予想能力を持っていない民の言うことを聞いて、彼女らはシリア難民を受け入れた。

歴史的に、預言者が必要であったのは、平民(労働者階級)は未来予想能力を持っていないからである。平民(労働者階級)はシリア難民を受け入れるとどのような悲劇が生じるのかを予想することができない。だからこそ、「それは危険だ」と主張する預言者の存在が要求された。

6.0 民族の違い

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