「僕はできる」というマインド
「お父さん、寝る前に本読んで。」
「OK、じゃ9時までに歯磨きしておもちゃ片付けようか」(9時5分前)
「え〜、無理〜」
毎日のようにこんな会話を子供と繰り広げているわけだが...。
「できないと思ってたらできないし、終わらせられる!って思ってればできるよ」
とその後に続ける。
最近は上の子(8才)がこれをようやく分かってきたようで、そそくさと行動に移り始める。だが、5才の次男はまだこれが出来ない。
そこはまったく心配していないが、ようはマインド次第で全て出来るようになるという話。
多分次男の思考としては、
・時間までにできない
・できない→読めない
・最初からやらない
こんな流れになっているんだと思う。
これは大人になってからも大いに当てはまると思っていて、
最初から「できない」と思っていることが、出来るようになるはずがないのだ。
でも、「マインドを変えりゃいいんだよ」とだけ言われても、納得はできない。果たして明日からすぐにそれを取り入れられるんだろうかと悩んでしまう。
だからこの「僕はできる」マインドを手に入れるには、新たに知っておくべき”前提”が3つほどあると子育てを通じて感じた。
その3つの前提というのが、
・結果として時間内にできなくてもいい
・成功でも失敗でも本は読んでもらえる
・じゃあ明日はどうしたらできるのだろう?
これを大人の視点で書き直してみると↓
・目標に到達しなくてもその過程が大事
・挑戦したこと自体が成果に繋がっていると信じる
・失敗から学んで次に活かす
「失敗から学んで次に活かす」っていう部分はまだまだ怪しいが、上の子はこの3つが感覚で分かっている。
子供からしてみれば「お父さんはごちゃごちゃ言うけど読んでくれるんだよ」としか思っていないかも知れないが(笑)
だから決して「もう時間すぎちゃったからよまなーい!」等と言ってはいけない。
明日できることを信じて待つだけ。
「僕はできる」というマインドは最強
大人になれば、「僕はできる」というマインドを持つために先ほどいった前提をもとに行動することはできるのではないか。
そう自分に言い聞かせて毎日小さなことでも挑戦するようにしている。このNote更新もそうかもしれない。
失敗してもいいんだ、そこから新たな発見があればラッキー。そして自分が成長するために次はどうするのか。
明日できることを信じて待つだけ。自分のことならきっと信じられる。