エコロジカルアプローチ指導実践(2023年4月14日)
今回、2回目の指導。引き続き子供たちの名前を覚えたり、現場の雰囲気を作ることを重点的に行った。キンダー・中学年はアシスタントを勤めた。
日付:2023年4月14日(金) 曇
会場:東京都調布市(フットサルコート)
カテゴリー:U8・U12
形式:スクール(メイン指導)
人数:U8:13名
U12:10名(1名体験)
◆U8(1年~2年)トレーニング内容
テーマ:ボールコントロール
W-up:ステップワーク・ボールマスタリー
トレ1:1vs1ステップ&レガテ
トレ2:2vs2(定位置)
GAME:4 vs 4 (学年別)
2回目のトレーニング。まだ名前と顔が一致しないのがアレだけど、この日から通常トレーニング。思ったよりも子供たちのベース、「考える癖」がないのが印象的だった。「考える癖」がつけばもっと自発的に色々試したくなるが、地域差もあるのかこのエリアの子供の特徴がそれだった。
先ずはもう少し考える要素を減らしてからのトレーニングに変更していく必要を感じた。来週はターン・運ぶを中心に行う予定。
計画としては5月末までは対ボール・対人をベースにトレーニング予定。
◆U12(5~6年)トレーニング内容
テーマ:3原則(球際・切り替え・ハードワーク)
W-up:ボールコントロール・ボール当て鬼ごっこ(グループ)・1vs1
トレ1:2vs2(定位置)
トレ2:3vs3 (定位置)
GAME:5 vs 5
U12は対人トレをベースに3原則の理解の向上を目的とした。
1名体験者(新5年)もいたが、非常に満足度は高かった様子。内容が盛りだくさんだったが6年生は対応していた。ただ、新5年生の既存生徒はかなり大変だったと思う。担当チーフコーチからもそのような話も出たが、やはり、もともとのトレーニングにおける代表性の高低がかなり関わっているため、その辺りも検討していく必要があると感じた。
全体的にもう少し強度を下げても良いと思うが、考える癖・方向性が出来ていない選手が主だってそうなってしまう現状はあるが、考える癖という点は必要だと思うので、方向性を維持しつつトレーニングを簡易化していこうと思う。