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アイスの硬度アプリが日本を平和にする

私はアイス好きだが、硬さにこだわりがある。
柔らかいアイスが嫌なのだ。
アイスは硬めであるべきだ。

聞くところによると、アイスは溶けかかったようなのが甘くてよいという人が多いらしい。
そういう人はみんな私の敵である。

出先でアイスを食うのが我が日課である。
コンビニで買うと高いので、スーパーで買う。
しかしスーパーには罠がしかけられている可能性がある。

スーパーの庫内温度調整が適当なのか、それともスーパーにアイス柔らか派が存在するのかは不明だが、スーパーのアイスは極端に柔らかい場合があるのだ。
買ったからには柔らかいアイスだろうと食べなければならない。
こうして私はアイス柔らか派にいつも屈している。

一旦買ったのを、家の冷凍庫で好きなだけ凍らせればいいのではないか。
だが私は冷凍庫を持っていない。
私はあしたのジョーよろしくノーガード戦法を採用しているのだ。

コンビニのアイスが柔らかいことは、ほとんどないようだ。
私が富豪になったら、アイスはすべてコンビニから購入する。
コンビニといってもデイリーヤマザキとか、Yショップとかは注意しなれけばならない。
一度Yショップで買ったアイスが柔らかかった経験がある。

山パン系店舗ではおとなしくラップにくるまったどら焼きを買うべきかもしれない。
私はあれが好きだ。

スマホのアプリには、牛丼マップや、公衆トイレマップなど、特定の目的物に特化したマップアプリが存在する。
私はアイス硬度マップを作成したい。
ユーザーは店のアイス硬度を10段階評価していく。
その平均値がマップに表示されていくという寸法だ。、

評価基準については吟味ぎんみが必要で、というのが日によって硬さが違うカメレオンのような店舗が存在するためだ。
そのような店の平均を取ったら、適切な硬度ということになりかねない。

ともかく、アイス硬度マップ普及のあかつきには、街中のアイス貯蔵箱が適切にラベリングされる。
アイス硬い派もアイス柔らか派も安心して住める平和な日本となろう。

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