風呂で寝てしまうという悩み
自分の悪い癖として、風呂で寝てしまうということがある。
何があっても風呂で寝てしまう。
風呂で寝てしまうと、体がふやける。
手のひらが水を吸ってパンパンになり、しばらく曲げるのが痛くなる。
皮膚が過度に脱脂され、あとでめっちゃ痒くなる。
風呂でたくさん寝たはずなのに、翌日はなぜか寝不足気味になる。
良いことがまったくない。
これを防ぐには、風呂をものすごく熱くするか、冷たくする必要がある。
適温は油断をまねき、油断は睡眠をまねく。
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しかし風呂が冷たいと風邪を引いてしまう。
そして我が家の風呂は、熱くお湯を張ってもすぐにぬるくなって、適温になってしまう。
これは普請の問題かもしれない。
そうなってくると風呂に入ること自体を改める必要がある。
シャワーだけにするしかない。
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だが、自分は風呂好きなのだ。
好きな漫画トップ10には当然、「テルマエ・ロマエ」が入る。
エヴァンゲリオンではミサトさん推しだ。
もちろん一人だけエヴァンゲリオンを「エバー」と発音するところも悪くないが、風呂好きなのがよいのである。
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妥協案として、風呂の扉の前にタイマーを設置して、時間になったら強制的に上がるようにする。
しかしタイマーとは!
無粋だなぁ。
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