手帳に読んだ本のタイトルを書いておくとはかどる
私はおしゃべりで、人が迷惑がるのもかまわずしゃべりちらかすのが常である。
そんなおしゃべり星人にも矜持や信条があり、私の場合は、最近1週間に起こったことだけを話題にすると決めている。
同じ話を繰り返すのを防ぐためである。
効果のほどは怪しいが…
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私は喋っているとき以外は本を読んでいるので、読んだ本の話をしたくなるのだが、これは昨日の晩ご飯と同じで、読んだそばからさっき何を読んだかわからなくなる。
Twitterに読書記録をアップしているのだけど、Twitterは過去の投稿履歴が見づらいというか、あれ、3日前に読んだアレってなんだっけみたいなときに、スムーズに情報にアクセスできない。
結論としては、紙の手帳にタイトルを書いておくのが一番わかりやすい。
タイトルさえ書いてあれば、随分前に読んだ本であっても、コンコンと記憶が湧いてくるから不思議なものだ。
また1週間毎に何冊読んでいるかすぐ数えられるため、今週はたくさん読んだなとか、今週はていねいに読んだななど、好きなときに己を褒めることが可能である。
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紙の手帳の問題点は、夏に身につけられないということである。
汗でふやける。
それで夏の間は手帳の携帯とともに読書記録もサボっていたのだった。
先ほど、3ヶ月分ばかり遡って記入した。
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手帳本来の用途であるスケジュール管理のほうはGoogleカレンダーで済ませてしまっているため、もはや紙の手帳は読書記録装置となってしまった。
悪くない手帳活用法だと思っている。