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弁当と悪魔で悟るFIREロードマップ

中年の危機

仕事の昼休みに何を食すかは悩みどころである。
金があれば外食するが、現在の懐具合ではそれもはばかられる。
我が社には社食もない。

節約のため、ドンキで買ったメロンパンないしはカップうどんを食べていたのだが、これも外聞が悪いというのか、周りから栄養の心配をされる。

そこで弁当を持っていくようにした。

悟った

弁当といっても、前日炊いた麦飯の残りにゆかりと鰹節をかけただけのものである。

いろどりのため、たくあんというのか壺づけというのか、黄色い大根のつけものを添える。
1分で完成だ。

会社にはお湯の蛇口がある。
弁当はお湯をかけて、湯漬けにして食うのである。

メリットしかない

ほぼ炭水化物であり、栄養的にはメロンパンと変わりないのだが、男が弁当を持っていくと褒めてもらえるので、精神的栄養価は高い。

見た目もゆかり&つけものパワーで意識高い雰囲気である。
垣間見える麦のふすまもバイブスを高める。

ダイソーで新調した弁当箱も、これは100円の赤い丸タッパーであるが、女子がアボカドを食べるのに使いそうな見た目で、かっこいい。

節約にもなっており、弁当は一食50円以下である。
メロンパン97円、カップうどん118円と比べても安い。
節約がはかどる。

悪魔の登場である

締めに、私がいつも心のなかで行っている、仮に自分が聖飢魔IIメンバーの年齢まで生き延びたらどれくらい節約できるか計算など。

弁当による一日の節約効果(カップうどん比)
= 118 - 50 = 68(円)
出勤日を月20日とすると年間節約額
= 68 × 20 × 12 = 16,320(円)
生涯節約額 = 16,320 × 10万
= 16億3200万円
※悪魔年齢(10万40歳)まで生きたと仮定

圧倒的じゃないか、我が弁当は。
FIRE待ったなしである。

参考資料

女子がアボカドを食べるのに使いそうなタッパー


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