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Vtuberを尊敬する力で己を改造する
Vtuber文化、異性と触れ合う機会がぜんぜん無かった人とかも、異性ってふだんこのようなことを感じたり考えたりしているのかあ〜ということに簡単に触れられるので、非モテがインセル的に堕ちていくのを防いでくれている面があるんじゃないかと思うんだよな、、
— モバイルいわし (@MOBILEiwasi) February 9, 2025
Vtuberを応援することで異性への理解が進み、孤独人間のインセル化が防げるという。
奇説である。
Vtuberといってもいろいろあるから、これはなんというか、アイドル的な売り方をしてるチューバーの話だろう。
アイドルみたいなVtuberにそういう効能があるのなら、普通のアイドルでよいのでは?と思ったが、Vtuberのほうがペルソナを被っている分、中の人も安心して自分の内面を出してくれるものだそうな。
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私は今後、目の前の女性はすべてVtuberだと思いこむことにしよう。
するとVtuberというのは私の中では芸能人なので、たとえ登録者数0名でもこれは崇拝対象である。
私は必死にもてなそうとするに違いない。
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私はなんとかしてVtuberの良いところを引き出そうとするだろう。
私の塾講師経験からすると、オーディエンスの力というのは馬鹿にできるものではない。
聴衆の主体的な参加があってこそ、ステージは成り立つのである。
力あるVtuberなら有無を言わさぬ圧倒的カリスマ性で、聴衆の雰囲気を作っていくことができるだろう。
しかしすべてのVtuberがそれをできるわけではない。
オーディエンス側がわかっていてノッてあげることも、時には必要だ。
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私は自分のことをものしりスーパーマンだと思っているフシがあり、何でも教えてあげようとする悪い癖がある。
これはマジでよくない。
基本的にアドバイスというものは相手にストレスを与える。
またどんな話題でも自分の土俵に引き込もうとする癖もある。
これもよくない。
相手に対するリスペクトが不足している。
よもや崇高なるVtuber様に対して、そんな教えマンしぐさや土俵おしつけしぐさをするわけにはいかない。
私はより慎み深くなれるだろう。
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ということで心の中のVtuberリスペクト力を活用することで、馬鹿な中年男性である私もすこしだけ己の持つ不快成分を改善できる可能性があるのだ。
Vtuberすごい!
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