資格の勉強している人は偉い
本日は宅建の試験日だ。
私の周囲も何名か受験している。
特に今年は、近所に住んでる先輩が受けているので、私も緊張している。
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生きていると時折、「自分、宅建持ってるんで」とか「社労士持ってるんで」みたいな人にでくわす。
ちょっと前まで「ふーん」とぼんやり受け流していたが、考えてみれば宅建も社労士も難関資格であり、もっているだけで勲章といえる。
「宅建持ってるんで」は、自分、勲章持ってるんでという意味だったのだ。
今後、宅建保持者等に出会ったら、下にも置かない歓待ぶりを示す所存である。
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私が持っている資格なんて、運転免許と漢検4級ぐらいのものだ。
運転免許にしたって、おばあちゃんから出してもらった教習所代で遊び呆けた結果、教習所に行けなくなったのだった。
父母に泣きついて、あらためて免許代を出してもらったものの、教官が怖くて半年間不登校になり、なんとか期限ギリギリ滑り込みで教習所を卒業した。
私が不登校になっている間に、免許を持っていなかった母が意欲を示し、教習所に通い始めた。
当時50歳の母は順調に課題をこなし、私より先に免許を取ってしまったのだった。
そんな私からすると、資格の勉強をして、なおかつ合格している人などは雲上人である。
資格の勉強をしただけでものすごくえらい。
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そろそろ15:00で、宅建の試験も終わる刻限であるから、先輩にLINEし、慰労したいと思う。