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あかるい方に向かって。

新年、明けましておめでとうございます。
なんて、数えるぐらいしか使わないうちに令和2年の最初の一週間が過ぎようとしています。僕の実家に一泊して、妻の実家に一泊して、仕事の準備をしていたらあっという間に休みも終了。仕事はじめは溜まった山を見上げながら、え? これ消化するの? なんて軽い絶望感を片手に仕事をはじめています。みなさま、今年もよろしくお願いいたします。

さて、2020年最初のプライベートなnoteというわけで、今年の抱負でも書こうかな、なんて思ったのですが、悪い予感がして過去の3年間の抱負を読み返してみたんです。

・週に3日のトレーニング or ランニング
・週に1度以上のブログ(note)作成
・週に1冊以上の読書
・1日30分以上の英語の勉強
・○○kgの減量
+etc..

ぜんぶこれ。なにこれ。ぜんぜん覚えてない。だから当然のようにひとつも達成できていないし、むしろ悪化の傾向にある気がする。これはあれだな、抱負というよりも願望だね。こうだったらいいよね、でも現実はなかなかね(苦笑)、という最後に苦笑いでお茶を濁すやつ。

別に悪いことじゃないけれど、今年は名古屋から各務原に移住して最初の新年で、しかも記憶に残るオリンピックの年だ。こんなメモリアルイヤーに、抱負のテンプレート流用みたいなことはしたくない。

しかしここで疑問が湧く。果たして僕は、いわゆる数値目標と言われる具体的なハードルを日々設定し、やり切れるのだろうか? 夏休みの宿題を最終日に徹夜する僕が? 日々の日報を出すのが嫌過ぎて会社を辞めることを決意したこの僕が??

できない。うん、それは無理。来週には諦めそう。

そんなわけで、今年は定量的な目標ではなく、もう少し定性的なゴールを描こうと思います。

・迷ったときは利害より感覚に頼る。
・チームのために時間とお金を投資する。
・仕事は追う。追い立てる。
・自分の中の「当たり前」に、適度に逆らう。
・失敗を増やす。挑戦を増やす。

万歩計を見ながら達成率を誇るのではなく、ぼんやりとあかるい方に向かって歩いていく。そんな思いで2020年を過ごしていこうと思います。

そうそう、あと各務原をもっと堪能したいね。自分たちで選んだ、自分たちの地元。じわじわ根付いていきます。

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加藤 信吾|LANCH Inc. 左ききの道具店
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