はじめての父の日。
私が父親になってはじめての父の日。
あんまりピンとこないけれど、ちょっとだけ感慨深くもある。
ライフキャリアレインボーというキャリアの考え方がある。
人生において、人は誰しもが様々な役割を担う。
生まれた瞬間は”子”という役割であり、同時に”家庭人”であるし、少し成長すれば”学生”という役割を併せて担い、いずれ労働者となったり、余暇人となったり、親となったり、、、ライフステージの変化に応じて、新しい役割を得たり、手放したり。
私の場合で言うと、昨年子供が生まれた瞬間に”父”という新しい役割を得た。
それまでは、仕事人であり、家庭人であり、子であったわけだが、そこに父という役割が追加された。この変化は私にとってはとてつもなく大きな影響があった。
それまでの時間の使い方とは全く違う生活サイクルに代わり、物事の優先順位の判断軸が変わり、人生というバジェットの投下配分が変わった。
この変化が残りの人生に対して、どのような影響を持つのか、まだそれは私にも掴み切れていない。いいこともあるだろうし、大変なこともあるだろう。そして、大変な経験が、後々の”いいこと”につながる可能性だってある。
父の日。
別に何か特別なイベントがあったわけではないけれど、すこししみじみと考えを押し拡げた日。
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