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【人生開拓家について】初面談を終えて

昨日、フリーでの活動を開始して、初めての面談を終えた。これまで採用面接や社員面談などで2,000人以上とお話させて頂いた経験をもとに、キャリアコンサルティングやパーソナルコーチのような活動がメインになると思っている。

昨日お話させて頂いた方は、ざっくりというと社内で企画立案を求められており、漠然とした「〇〇を実現したい」というテーマは自分の中にあるが、具体的にどうするか?というイメージが全く湧かないということだった。

何を隠そう新規企画の立案は私がかなり苦手とするところだ。内心ではけっこう焦る。

お話をお伺いしていると、テーマをお持ちというだけあって、色んなアイデアをお持ちの方だったが、うまく人に伝えられていない、自分自身の言語で言い表せていないことが課題のようだった。

現在のこと、これまでのことなど小一時間くらいお話をお伺いする。その中である言葉が私の脳裏にふっと浮かんだ。その方のアイデアや実現したいことを一言で言い表したような、キャッチフレーズのようなものだ。

自分の先入観が入り込まないように、慎重に頭の中で言葉を反芻して、相手に伝えてみる。「□□みたいなことでしょうか?」

相手の顔がパッと明るくなった。まさにそういうことだと言ってもらえた。たぶんだけれど、私の頭の中と相手の頭の中のイメージが合致したような瞬間だった。

次回の面談では、さらに具体的なアクションに落とし込んでいく。
今回の1回だけで、もういいですと言われたらどうしようと不安だったが、まず今回の時間については、ある程度満足して頂くことができたようだ。


この初めての面談を通じて、気が付いたことがいくつかある。これは自分自身の次回以降に向けての課題。

1. アイスブレークのテーマ。テッパンネタの準備。
 先日、あれだけアイスブレークが重要と言っていたにも関わらず、スベるという大失態。これは要改善。

2. 自分の自己紹介ネタの改善。
 初めての方相手ということもあり、割と一般的な経歴や資格等のお話をしたが、これも微妙にスベっていた。何かキャッチを作らねば。

3. 自分のValue Statementの確立。
 これは当面の継続課題だが、どんな価値を相手に提供できるのか、改めて見つめ直す。キャリアのことと思っていたが、どうやら面談者がうまく言語化できていない感情や想いを拾い上げ、言語化したり思考を整理することもできるらしい。これは自分の強みリストに加えておく。

色々改善すべきところや、工夫するべきところはまだまだあるが、事前にゴールセットしていたことは全て達成できたし、初回としてはヨシと言える。

出来ること、提供できる価値を確立していく。ちょっとずつ、一歩ずつ。

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カトウシンイチロウ / 人生を開拓するキャリアパートナー
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