女子の園?に紛れ込んだ場違いなおじさん
もうまもなく9月も終わろうとしていますね。2024年も残すところ3か月かと思うと、月日が流れるのが早いこと早いこと。(と季節が巡るたびに呟いている気がする)
さて、今日のお昼にずっと気になっていたピザ屋さんに、ふらっと食事をしに行ったのです。
家から少し離れていることもあって、気にはなっているけれど、ランチの選択肢に常に入っているわけではない。けれど、お店のたたずまいが気になる。そんなお店。
先週くらいからピザ食べたい熱に浮かされていて、でもって午前中に少しいい仕事が出来て、ランチ時間がすこんと空いたから、よしこれは行くしかないと思って、行ってきました。
ピーク時間を過ぎていたにも関わらず、店内はお客様でいっぱい。たまたま1つだけ空いていたテーブルに通される。
メニューを見ながら、ランチセット(ピザ+サラダ)を注文。
Googleで見ていた情報よりも、セットメニューの価格が400円ほど上がっているのをみて、材料費の高騰だとか、あれやこれやに思いを馳せる・・・というほどのこともなく、ちょっぴり高いなと感じながらもピザを待つ。
まず先にセットのサラダが運ばれてくる。
彩りもいいし、少しずつ色々な具材が盛られていて、ボリュームも思っていたよりもしっかりある。
丁寧な味付けがされていて美味しい。
これは、期待できるかも。
そんな想いを抱きながら、メインのピザが運ばれてくるのを待つ。
マリナーラと迷ったけれど、初めてのお店では基本的にマルゲリータを頼む。もともとマルゲリータが好きということもあるけれど、なんとなくそうすることがお作法のような気がしてしまう。(マルゲリータがピザ屋の顔的な思い込み)
サラダがそろそろ食べ終わろうというタイミングで、ピザが運ばれてきた。
タイミング完璧。
焼き立てのピザは、モチモチ系。
焼きたてということもあるけれど、うまい。
生地から強い小麦の香りを感じる。それにモッツァレラも味が濃い。
2切れ目に取り掛かろうとしたところで、店員さんからペラ1が挟み込まれたクリップボードを渡される。
内容を見てみると、店主のこだわりや熱い思いが記されていた。
なるほど。バナナの天然酵母を使っているのか。そうかそうか。
よく分からないけれど、確かに美味いよ。
私にとって新規開拓のお店だったけれど、店の佇まいも素敵だし、こだわりある店主が焼くピザも美味しかったので、満足だった。
ただ、一点だけ。
私の他にテーブル客が5組16人ほどいらっしやったのだが、皆さま女性。20代前半くらいの方から70代くらいの方までもれなく女性。
ランチ会なのか、お酒を召されているグループも多く、とても姦しい。
楽しそうで何よりではあるのだけれど、なんとなく自分の存在が異質すぎて雰囲気を邪魔してしまっているような変な罪悪感に苛まれてしまう。
例えて言うならば、間違って女性専用車両に乗り込んでしまったような感じだろうか。(そんな経験はないのだが)
花園におじさん。
うーん、我ながら場違いだったなー。
次回行くか迷うなー。
よし、テイクアウトだ。