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一昨日から担当していた某企業の書類選考の業務が、本日完了した。
担当したボリュームはちょうど100件。

想定されていた合格率の半分くらいの通過だったのだが、蓋を開けてみると、昨年も同様の結果だったようで、ある程度は妥当なジャッジが出来ていたのだと安心する。

結局のところ、ESに盛り込むべきことは下記につきる。
目標、背景、役割、課題、行動、周囲への働きかけ、結果、学び。
8項目か。
それを400字とかで書けっていうんだから、けっこうシビアっちゃシビアだな。(今回担当した企業は、いくつかの項目に分かれており、延べ1,000文字くらいだったけれど)

当然、8項目が網羅されていればよいだけではなくて、それぞれの整合性だとか、妥当性だとか、難易度とか、複数の要件によって評価の良し悪しが変わってくるわけだけれど、まずは必要な情報を網羅しておくことが必要なのだと感じる。

多くの企業では「8項目を踏まえて書け」などと丁寧なガイドはされておらず、「一生懸命取り組んだことを書け」とか「学生時代に力を入れたことについて書け」とか、わりとざっくりとしたお題だったりするのだが、ある意味これは罠だ。書き手(学生)側に自由に書いていいよと投げかけているようで、結局のところ前述の8項目が書かれていないと、評価はシビアな感じになる。

まぁ、企業側も評価項目を開示することはないから、お互いに探りあっているような状態なのだろうけれど。
どうなるんだろう、評価項目も評価方法も全て開示したら。
ある程度要領の良い人が無双しちゃうことになるのかな。

そういう企業があってもおもしろそうな気がする。
そんなことを思った書類選考の夜。

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カトウシンイチロウ / 人生を開拓するキャリアパートナー
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