見出し画像

高校野球の舞台裏!抽選で選ばれた主将が、選手宣誓をやりたくない?!

私は高校野球ファンなので、この時期は甲子園大会の開幕が非常に待ち遠しく感じている。

先日、春の選抜高校野球大会の組み合わせ抽選がネット上で中継されていた。なんとなく作業をしながら、その中継を流し見していた。
全国の代表校の主将が順番にくじをひき、トーナメント表が埋まってく。甲子園の常連校あり、古豪と呼ばれる名門校あり、はたまた初出場校あり。今から熱戦が楽しみである。

組み合わせ抽選が終わった後、今度は選手宣誓を決める抽選も併せて行われていた。
出場校の数だけ白い封筒が置かれており、それを各校の主将が一つずつ選ぶ。全員が選び終わったところで、同時開封し、当たりを引いた主将が選手宣誓を行うというシンプルな仕組みだ。

選ばれた主将が壇上に呼ばれてインタビューを受ける。

その主将は、「以前は選手宣誓をやりたいと思っていたが、大会に近づくにつれて実はあまりやりたくないと感じるようになった。けれど選ばれたからには頑張ってやる」というようなことを話していた。

確かにあの大舞台での選手宣誓というのはプレッシャーもあるし、そのための練習も必要になる。彼らにとっては1試合でも多く勝つことが目標だろうから、練習に集中したいのかもしれないと思った。

そう考えると、選手宣誓をやりたいと希望している主将だけで抽選を行えば、win-winなのになーっという気がした。 平等性についての考え方やスタンス違いだろうか。或いは、抽選という偶発性によって、選手のブレイクスルーや”筋書きのないドラマ”のきっかけを演出しようとしているのだろうか。 高野連の真意が気になる。


いずれにしても、今年の春の甲子園大会ではどんなドラマがあるのか。
選手たちには練習の成果を発揮して、精一杯プレーしてもらいたい。
がんばれ、球春!

サポートありがとうございます!小躍りしながらキャリア・コーチング関連書籍の購入費に充てさせていただきます。