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梨泰院で セロイに焦がれ チヂミィージャ(一句) #トルティージャ100
梨泰院クラスファンの方、こんにちは。
そうでない方、さようなら。
さぁ、今日は一日中梨泰院クラスの話で盛り上がりましょう。
梨泰院クラス、すごい面白いですね。
ちなみに「梨泰院」は「イテウォン」って読みます。梨泰院クラスは2020年に放映された韓国のドラマですね。
僕は先々週に見始めたのだけどドハマりしてしまって、普段ほとんどテレビを見ないのだけど、この2週間で梨泰院クラス全16話を1.75周しました。
1.75とはどういうことかというと、奥さんが見始めたのを4話目くらいから横でスマホ見ながらチラ見して、回を重ねるごとにテレビにくぎ付け。16話を見終わったらソッコウで1話目から16話目まで一気に見直しました。
先週の土曜日なんかはほぼ丸一日梨泰院の日。パンも焼かず、ハナクソもほじらず。ただひたすら
「セロイかっけぇ!!さいっこう!!うっひょー!!!!」
とのたうち回っておりました。
あ、「セロイ」というのは主人公の青年パク・セロイのことです。
僕みたいな「エロイ」ではありません。
ネタバレなんて気にせずにさわりだけお伝えすると、
・セロイは転校した学校の登校初日にいじめを目撃する。
・セロイは一旦そのいじめを止めるが、いじめっ子の理不尽な態度に怒り思わずいじめっ子を殴ってしまう。
・そのいじめっ子がチャン・グンウォンで長家(チャンガ)という韓国外食産業でTOP企業の御曹司。
・それぞれの父親が学校に呼ばれ、長家会長のチャン・デヒはセロイに土下座を要求するがセロイは土下座を拒否。
・セロイの父親は長家で働いていて、この事件をきっかけに退職。
・さらにひき逃げでセロイの父親は他界するが、そのひき逃げ犯はチャン・グンウォン。
・そしてこの事故は長家会長の指示でもみ消される。
・怒り狂ったセロイはチャン・グンウォンをフルボッコにするが刑務所行きになってしまう。
・その刑務所でも面会に来たチャン・デヒはセロイに息子への土下座を要求するがセロイはガン拒否。
・セロイは刑務所で長家への復讐とともに誓う。「外食王に、俺はなるっ!!」と。
・そして仲間とともにグランドラインの先にある「スンドゥーブ」を求めて旅立つのだ。
最後はウソだけど、その主人公のセロイがとてもかっこいい。
韓国一の外食企業を持つという夢に向かってどんな困難にも立ち向かい、仲間を信じ守り抜く。物事を冷静に分析して本質を見抜き先を見る目を持つ。それでいて恋愛に疎く純粋。最強なのは笑顔がかわええ。
もう、、、抱いて❤
とちょっとヤバ感情が湧き出るくらいにおじちゃんはセロイにキュンキュンしちゃってですね。感情を抑えるのが大変でした。
ストーリー展開もとても秀逸です。
セロイが梨泰院に開いたタンバムという居酒屋を、SNSや投資の要素も取り入れて大きくしていく。いろいろな人を巻き込んで一歩ずつ確実にチャン・デヒに近づいていき、鼻にもかけてもらえなかったところからついには「敵」と認めさせる。
登場人物も魅力的。特に秀逸だと思ったのが適役チャン・デヒ、チャン・グンウォン役両名の圧倒的な演技力。
チャン・デヒは目や表情の細かな動きがうまく威圧感も半端ない。チャン・グンウォンは圧倒的「バカ長男」っぷりが見事。見ている僕が発狂してフルボッコにしたくなるほどムカツク演技。めちゃくちゃうまい。
デヒが理不尽なことをしている時は、「このクソジジイ!てめぇのヒゲやら鼻毛やらを1本1本抜いてデヒデヒ言わすぞ、ゴラァ(*´Д`)」と言ってみたり。
グンウォンがセロイに絡んでいる時は「このバカ長男!てめぇの首根っこつかんでグォングォンすっぞ、ゴラァ(*´Д`)」と手元のタオルを丸めてグォングォンしてみたり。
これだけ感情移入してしまうのはウチの次男坊が若干セロイ似の顔立ちということもあるのだけど、ほんとこれだけドラマにハマるのなんて何年ぶりだろう?
もうこのまま何万文字でも書けそうなのだが、既に1500文字を越えていてほんとのメインのnote記事に入れないので、梨泰院クラスを見ていない方はどうにかして梨泰院クラスを見ていただくとして、このお話はここまでにさせて頂こう。
ではほんとのメインのお話とは何かというと、HARCOさん開催のトルティージャ祭りへの参加記事だったのだ。
実は昨年4月の第1回にも僕は参加していて、その時はオコノミィージャを作り、お好み焼き部門で審査員特別賞という栄誉ある賞を受賞しています。(そんな部門も賞もありません)
まぁ焼き過ぎで見た目がお好み焼きっぽくなってしまっただけなのだが。。。今回は韓国繋がりということでチヂミィージャなるものを作ったのだ。
もちろん今回もチヂミ部門で審査員特別賞を狙っています。
(そんな部門も賞もありません)
ニラを入れて丸く焼いたものはみんなチヂミと思い込んでいるので、今回もニラを入れたんだからチヂミでしょ?チヂミって言っていいんでしょ?
あ、ちがった。チヂミィージャですよね。切り方はチヂミに寄せてるけど小麦粉とか入れてないし、純粋に玉子を焼いた玉子料理です。スペイン料理です。
作り方、気になりますか?
気になるでしょ?
ほぉーら、気になる。
気になるでしょうとも!!
そんなに気になりますか、仕方ないなぁ。
では作り方を紹介しますね。
材料です。今回はタコにしてみました。
作り方もとても簡単。
なのでここからは言葉少なめ写真多めで疾走していこう。
(けしてめんどくせぇと思っているわけではない)
ジャガイモとニンジンを千切りにすっぞ。
そしたらフライパンに油をいれて炒めるのだ。
タコニィーラも適当に切って、ジャーガニンジィージャに火が通ってきたタイミングでトーニュージャ&シオコショージャ
そいから塩一つまみを入れて溶いた卵に入れてマゼルージャ
チヂミは生のニラとチヂミ液?を混ぜてじっくり焼くのだけど、今回はトルティージャですぐに焼き終えちゃうから、ニラは先に火を通しておくにらージャ。(だんだん言葉が崩壊してくる)
さぁいよいよ焼きに入っていくよ。
とその前に
実は僕、前回のトルティージャがオコノミージャになってしまったことが相当悔しくて、あれから1年半、ヨーロッパの各地を回り、トルティージャの名店で短期の修業を繰り返しておりました。
来る日も来る日も具材を炒め、たまごを溶き、フライパンを左手に腱鞘炎で手首がもげそうになりながら練習漬けの毎日。
そして厳しくも優しい師匠たちに指導を受けながら過ごしたかけがえのない時間が、僕をスーパートルティージストに変えてくれた。
その腕前がコレ!
ちびまる子ちゃんに出てくる永沢君を完璧なまでに再現できるようになりました。
・・・
・・・
ハイ、気を取り直して焼いていきましょう。
ちょっとしたコツだけど、オープンオムレツは小さめのテフロンのフライパンを使うと作りやすいと思います。やっぱりね、簡単に剥がれるのが大事。
油多め(今回はオリーブオイルにごま油を若干混ぜました)にして温まったフライパンにたまごを投入し、フライパンをカタカタ動かしながら混ぜていきます。
全体的に固まってきたら平らなフタを被せてフライパンごとひっくり返す!
この時に躊躇したらだめです!思いっきりいきましょ!!
で、下の面をそのままにフライパンに戻し火をとおして完成です。
ソースはトリイの野菜ソースにしました。原材料もこだわっていてめちゃうまい。サラダにも使えるしとんかつやコロッケにも合うよ。オススメ。
奇麗な丸。チヂミ風に格子に切ってソースをつけていただきます。
マシッソヨ~❤
僕は韓国料理って結構好きで、今までもいろいろと作っています。
あ、今回はスペイン料理でしたね。
韓国と日本は政治的なことではあんまりいい気分のしないニュースが流れますが、僕はできるだけ仲良くできたらいいなぁって思う。
どうか2つの国がにっこり笑って手を繋げますように。
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