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フルートでいうところのストラディバリウスって?



あるんでしょうか?





結論をいうと、無いです。





なーんでこんな話になったのかというと、

千住真理子さんがストラディバリウスを

使われていることを知り、

そのストーリーがめちゃめちゃ素敵だったから♥️

詳しくは千住真理子さんホームページで🌸




いやーこれ読むだけで感動感激するし

コンサート行きたくなるわっ!!





ストラディバリウス





誰もが知っているし、

ほーーんと、ドラマがある楽器ですよね✨






ちなみに、フルートでいうと

しいていうなら、「ルイロット」という

今はないメーカーがありますが、

じゃあ、バイオリニストのようにフルーティストがルイロットを求めているかというとそうではないんですよねー




プロでルイロットを使っている方は少ないですし、わたしも一人しか知りません。




わりとマニアックなメーカーで

フルート愛好家の方で知らない人は少なくありません。





ちなみに、

世界的にもフルーティストの多くが



日本製のフルート


を使っていることはわりと有名で、

フランスに留学されていた方も、

ほぼ99.9%日本製だった


というほど。




確かにヨーロッパのメーカー…知らないですね…

パウエルやヘインズ、バーカート、ハンミッヒ、ナガハラといった海外メーカーは日本でも聞きますがシェアが多いかというとそうでもないです。



ちょっと脱線しましたが、そもそも、現代のフルートが金属で出来たものが多いということもあるかもしれません。



金属は劣化していきますからね。

トランペットなどの金管楽器ほどではありませんが、フルートもある程度は劣化していきます。



金属疲労もありますし、

唾液の酸でほんの少しずつ溶けるという方も(ホントなのかはしりませんが←)




というわけで、

新品または比較的新しい中古を

買われるかたがおおいです。



ちょっと古いとパーツがないなんてこと、

わりとよくあるはなしですからねー


各メーカーさんたちの企業努力により、

いまでも細やかなところが進化し続けていますからね✨✨






ちなみに、ストラディバリウスが
製作されていた頃のフルートは、
まだ今の形ではありません。


いまの「ベーム式フルート」が

出来たのが1800年代で

テオバルト・ベームというドイツ人フルーティストが製作したそうです🌸


1832年に原型となるモデルを発表し、

1847年にさらに、改良されたそうです✨✨




その辺りの詳しいところは、
この辺りの本を読んでください✨✨


在庫が少ないようで、

Amazonで中古が高くてびっくり!

買っておいてよかったな~






というわけで、

フルートとストラディバリウス

そんなお話しでした🌸






信号が一本のところに住んでいる
スローライフフルーティスト

加藤早紀

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加藤早紀 / フルーティスト
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