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スマートフォンに保存された4枚の画像から振り返る2019年〜ギリギリでいつも生きていたいから〜

 2019年も暮の暮。オリンピックイヤーに突入するまで本当にあと数時間。このタイミングで今年をやんわりと振り返りたい。Twitterを見返すと、随分と混沌極まる世界にいたのだと気付いてしまったので、少しだけ秩序寄りのものを頼りに、スマートフォンに残された画像データをここで厳選(コンプライアンス)し、振り返りを行っていく。

アジアカップの思ひ出

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 アジアカップも2019の出来事。半端ない大迫はやっぱり半端なく、南野がそのイケてる顔面のイメージよりも熱く泥臭い選手だということが判明した。準決勝のこのシーンを見てクロップも獲得を決めたという。ことはさすがにない。
 アジアカップは準優勝。成績よりも、試合への臨み方や代表チームとしての積み上げ方、試合中の修正力等に課題と危機感を抱くことに。因みに、現時点でもその辺りは修正が間に合っていない。そしてアジアカップ決勝のことは多くの人が忘れている。
 代表で言うと、負傷した大迫の代役を探すような風潮が続いた。しっかり守れるチームとぶつかったらおそらくはまた再燃するだろう。ちがう、そうじゃない。

アンデルソン・ロペスの衝撃的な得点ラッシュと

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 アウェイでの開幕(vs湘南)にも参戦したけれど、ピッチまで遠すぎて試合はよく見えなかったため結果も覚えていない。当日は"武富"という名前が随分と聞こえたような気がしたが、先程調べてみたら現在湘南には武富という選手はいないようなので、多分気のせいだ。
 ホーム開幕戦は怒涛のゴールラッシュとなった。落下したアンロペの姿は年末の特番等でももう見飽きた感はあるものの、本当に無事で良かった。
 新国立のゴール裏にも溝があるらしいけれど、悲しいかな陸上トラックがあって距離が結構あってスプリントを要するためアンロペのお膝が危機に瀕することはなさそう。存分に点を取ってほしい。
 

ルヴァンカップ決勝の舞台を在宅にて満喫

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 やむなく仕事のために参戦できなかったルヴァンカップ決勝。まさか世紀の一戦となるとは露知らず。
 事前にFIFA20(19だったかな?)でルヴァンカップ決勝を再現したところ、激戦の末に勝利。当日はスーツに着替えいつでも出勤できる姿でテレビの前に正座。PKの最後までなんとか見ることができた。石川、進藤の蹴る決断に天晴。アンロペが既に見せた間合いのとり方で蹴った進藤とそこに対応したGK新井。あの数秒を進藤は忘れないだろう。

コンサドーレは継ぐことをやめない

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 この画像を挙げることに批判の声はあるかもしれない。元記事がいつの間にかなくなっていたし。ただ、漢字を間違えたことを責めることは誰ができようか。想いは伝われば良き。
 2019年の北海道コンサドーレ札幌は、継続と承継は確かにテーマだった。信念を持って、次代まで続くものをキャプテン自ら意識しているということがわかる、そんな1枚。2020年は大卒3人が加入することが既に決まっている。先々まで続く何かを、彼らにも繋いでほしい。

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 札幌の"札"が誤字の中にある奇縁。宮澤キャプテンには長くクラブに関わってもらいたいなあと改めて思う。来年も宮澤(10番)を着るよ!来年もよろしく!

2020年もワクワクを

 4枚と言ったな、あれは嘘だ。
 5枚となったけれど、ダイアモンドばりの密度になってくれた2019年をなんとかここに集約した。個人としては、東京から札幌への異動を経てばたばたな下期だったけれど、本当に楽しませてくれたフットボール界には感謝しながら、来年も是非、五輪やワールドカップ予選やらリーグやらルヴァンやら天皇杯やらと、楽しめる1年であれば良いなと。
 私はこれから紅白歌合戦へ。
 それでは皆様も、良いお年を!!

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