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心書Vol.0025〜没落する〜fall
桃太郎電鉄というゲームは本当に素晴らしいゲームだと思います。
簡単に言ってしまえば、双六です。そこに人生ゲームとかモノポリー的な経済・経営の要素がからんでくるゲームです。
我が家でプレイしているのはスーパーファミコンの『桃太郎電鉄 HAPPY』というソフトです。
最大で99年の設定でプレイできますが、最近は1日に1〜2年のペースで子どもたちと一緒にやっています。はやいもので、60年近いプレイ時間になってきました。
このゲームのなにが素晴らしいって、もう順位が膠着してきてもいいくらいやりこんでいるのに、平気でソフト側がかき混ぜにくるところです。
そう、1位のプレイヤーも全然安心できず、平気で没落します。(久しぶりに「没落」という言葉を使いましたが、とてもイヤな言葉ですね!)
最初は没落するとブーたれていた子どもたちも、ゼロになっても(ゲーム中では借金まみれになっても)、そこから這い上がってこれることを学び、投げ出さなくなりました。
サイコロという運要素と、経営という実力要素と、貧乏神(キングボンビー)という天災要素のなかで、40歳と11歳と8歳と6歳が鎬を削っております。
今日の写真を見ると、「発展の記録」とありますが、同時に「没落の記録」でもあり「再チャレンジの記録」でもあります。めちゃめちゃ人生を学べるよいゲームです。