通園路にはゴミステーション
ようやく刺すような夏の暑さがやわらいで、季節は秋になってきた。
今日も長男はリュックを背負い、保育園へ行こうとお気に入りのくつを履く。
「ああ、きょうは水曜日だから、ゴミ収集車に会えるかもしれないよ」と私は息子に言った。
家から保育園までの通園路には、ゴミステーションが点々としている。
私の言葉を皮切りに、勢いよく玄関を飛び出し、待つこと10分。なかなか現れないゴミ収集車。私の胸の中には、まだ3ヶ月の次男がすやすや眠っている。
育休中だから、こんなにゆっくりと息子の好きを待っ