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続、社会福祉士会の成年後見って?

 昨日の、続編です。

社会福祉士会の成年後見って?|かとも #note https://note.com/katomomomo/n/nef8bf9a9009b

 上記の投稿と同じような内容の投稿を、Facebookの社会福祉士の非公式サイトに投稿、現役の社会福祉士のから数多くのコメントが寄せられました。
 予想外に反応が大きくて、驚いています。

 社会福祉士会の研修につきましては、感じ方は個々それぞれ、ボクが活かしきれていないだけかも?と、少し反省。
 『学校ごっこ』だなんて、お気を悪くされた方が居られたかもしれません。


 以前は、社会福祉士登録と都道府県社会福祉士会に入会をして、基礎研修Ⅰ修了で(1年で)成年後見相談員研修を受けられる時期があったそうです。
 しかし、福祉の現場経験なく(相談援助実習だけ)の方々が殺到するので、成年後見相談員研修の受講要件が厳格化されたとのこと。
 また、年に数件発生する後見人による着服事案も一層ハードルを上げていて、法務省(家庭裁判所)から社会福祉士が受認を得るため職能団体として内部統制と法令遵守の観点からやむ無し…

 現在の状況に至るまでの経緯をお教えくださった方もおられました。

 「以前は登録が殺到していた!」

は、とても残念。

 『福祉の現場を経験していない』事が、なぜダメな要因なのか?

 全く納得できません。

 また、着服事案の増加と経験の有無がなぜ結び付く?
 悪知恵は経験豊かな人の方が働くんとちゃうん?


 弁護士、司法書士の方でも法律しか知らない方は山ほどいるし、法律を熟知していても着服する弁護士もいるはず。

 無資格の『市民後見人』なら、なおさらです。

  なにより、登録を希望される皆さんは、ちゃんと社会福祉士試験をパスされて国に認められた一定以上のスキルを既にお持ちなんです。

 ただただ研修期間を伸ばしたらそれでOK

なんて、お役人とタコツボの奥の方にいる方々が考え付きそうな施策ですね。


 OJTという手段もあるはずです。

 現実に、成年後見のニーズが山ほどあって、供給できる人材も沢山。

 もったいない話です。

 社会福祉士会がパイプ役になれるはずなのに、本当に残念なことだと思います。


 ボクのようなひがみっぽい人間は  

「お前らは経験が無いんだよ!
まだまだ、修行が足らん!」

上から目線をヒシヒシ感じます。

「ムダに長いことやってたっていうだけちゃうん?
狭いタコツボの中で、何をエラそうに言うてんねん!感」

もヒシヒシと産まれてきて


 そんなこっちゃから、

『社会福祉士』なんて、要るん?

なんて言われてしまうんじゃないかと。

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