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娘と10年前に炭酸を研究した。
10年前、娘は小学校4年生でした。
夏休み自由研究の題材を
「『二酸化炭素』にする!」と。
で、ドライアイスについて調べたり、妻と一緒に楽しくラムネや炭酸ジュース、カルメ焼きなどを作っておりました。
妻が、
「他にもドーナツやホットケーキに入れてみても面白いかもね?」
なんて言ってたので、
父親としても何か…
「シュワシュワ茶漬け」とか「シュワシュワソーメン」なんか試してみたらどーや!
と提案。
当時(今もだけど)、ボクの言うことにほとんど耳を貸さなくなっていた娘が、珍しくその提案には興味を示し、やってみる事になりました。
で、まずは「シュワシュワ茶漬け」にチャレンジ。
もちろん成り行き上、ボクも試食。
結果… 最初にちょっとシュワッとしただけで、なんとも酸っぱいお茶漬けに。
一緒に試した娘も同じ感想。
妻がネットで調べてみると、泡の抜けた炭酸水は酸っぱいものらしい。
酸っぱいソーメンは、なおさらイヤなので、試食実験はこれでおしまいとなりました。
また、二酸化炭素ということなら、以前Webの記事で見た、
何万人のも命を救った「蚊取りボトル」を作ってみては!
とも提案。
ペットボトルを半分に切って、上部をひっくり返してくっ付けて、中に水と砂糖とイースト菌を入れて二酸化炭素を発生させて、蚊を誘き寄せます。
一旦ペットボトルの容器に入った蚊は、下向きのペットボトルの口が判らず、もう逃げられない…
デング熱の感染防止対策に役立った装置
結果… 発酵ボトルの中に蚊?
代わりに、砂糖目当てにやってきた蟻がいっぱい浮かんでいました…
「研究というものには、失敗はつきもやねん…」
そんな、ボクの戯言には耳も貸さず、
「失敗、書くのイヤや!」
と、娘は両案とも実験までしたのに、ボツにしてしまいおりました。
やっぱ、炭酸は、グッと冷やして ゴクゴク飲むのが 一番のようです。