『障害者』という書き方で?
ある、障がい者支援に関わる方達のサイトで、
こんな内容の投稿を見かけました。
その退会されたグループ内では
『障がい者』若しくは『しょうがい者』と、記しなさい!
そんなルールがあるようです。
『害』の字で呼ぶな!ということですね。
一時期、よく代わりに使われた『障碍者』も、『碍』の字も見馴れへんだけで、決してよい意味ではなく、そんなら『障』っていう字もどうやねん?
全部ひらがなで?
といった議論も有ります。
でも『障害者基本法』とか『障害者年金』とか、法令や運用上でバンバン表記されているのが現実で、そのグループ内だけで使うな!って、なんだか 武士は喰わねど高楊枝感、満載です。
そう言えば昔、身体的障害を表現するのに『…の不自由な人』って言い方に変わりました。
そんな議論を戦わせているより、『障害者』も表記だけでなく、単語ごと新しいものに置き換えた方が手っ取り早いのかもしれません。
『階層』を『ヒエラルキー』と言うのが あっさり広まる位、日本はカタカナ好きな方が多いので、個人的には
『ディスオーダー』と『ディスアビリティ』
を応じて使い分ければ良いと思っているのですけれど、
ディするな!
なんて、反対されてしまいそうです。
また、分けてしまうと、これはこれで使い分け自体が難しそうで、どちらも引っ括めた表現、今の『障害者』に変わるカタカナ単語が必要なのかもしれません。
昔『トルコ風呂』と呼ばれていたのが『ソープランド』に変わったのは、どういう経緯だったのか? 参考になるかも?
って、思い付きましたが、私がそれを調べたところで どうなるわけでもなさそうなので、このへんで失礼します…