年寄の冷や水。

妻の親友の娘さん、テニスを習っていると。

広い公園でお遊びで打ち合いをしたいけれど、打ち合える相手がいない…

かれこれ40年前には、軽井沢までテニスをしにいっていたクリスタルおじいさん、打ち合いくらいならお茶の子サイサイと名乗り出たところまでは良かったのだけれど。

ラケットを持ってすぐ、球を追いかけて足がもつれて転倒。

名誉挽回と、3回ほどラリー続けてもう息が切れて、

ちょっと、休憩ね、ごめんね。

流石にこれで止めては、恥ずかしい、ところが、もう3回ほど続けたところで、息が苦しくて動けなくなってしまいました。
頭の中もフラフラです。

その子に水をお願いして、なんとか呼吸を整えないと、と深呼吸を繰り返すけれど一向に治まらず、持ってきてくれた水をグビッと、で、ようやく歩けるようになりました。

年寄の冷や水。

おじいさんは、調子に乗ったらあきません。