毎日5分のクラフトTime
「刺し子」にはまっている。
近所のショッピングモールに入っていた手芸用品店の閉店セールで、キットが安くなっていたのを見つけ、何となく購入したのがきっかけだ。
特に技術がなくとも、運針(いわゆる、なみ縫い)だけでよいので、誰でも気軽にできるのがありがたい。
以前、毎朝15分だけ編み物をするという、モーニングルーティンを持っている人を知った。素敵だなと思いつつ、思っただけで終わっていた。そのこともあり、刺し子なら私にもできる、と思い始めてみた。
そんなに長い時間は取れないので、5分だけ、と決めている。そうすることで、気軽に取り組めるし、時間に余裕があれば、5分以上やってることもある。この方法で、今のところは続いている。
暮らしにこだわる人に人気の、北欧スウェーデンの言葉で、手工芸のことを「ヘムスロイド」というらしい。同じくスウェーデンの言葉で、お茶の時間を意味する「フィーカ」のような、おしゃれな響きを感じられる。
「ヘムスロイドのある暮らし」なんていうと、平々凡々な日常生活がワンランクアップしたような気分になり、ムダにウキウキする。ただ、気恥ずかしくて、人前では口にする勇気が出ない。
だから、ここで、もう一度!
「私は、ヘムスロイドのある暮らしをしています」
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