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中国茶がなにかはよくわからないけれど

最近、私のなかで密かなブームとなっているのが中国茶である。

台湾で中国茶の美味しさを知り、さらに中国勤務の兄が、帰国のたびにお土産に中国茶をくれたこともあり、ますますハマった。

ハマった、とはいっても詳しくはない。淹れ方にこだわりもない。というか知らない。

ただ、美味しい。味が好き。楽しい。

その心地よさにハマっているという感じ。

もっといえば中国茶の基準もわかっていやしない。

だって、日本でおなじみの緑茶や烏龍茶も中国で飲まれている。ジャスミン茶も。
たいていのお茶は歴史をたどれば中国から来ている、のでしょう?

なかなかややこしいので、私のなかでは、中国で売られている茶葉で淹れるものを中国茶と呼んでいる。マイルールだ。

中国茶、というと前までは、お湯のなかで優雅に花が咲く工芸茶のイメージがあったけど、今ハマっているのは、めちゃくちゃシンプルな茶葉のもの。

私が飲んだことあるものに限った話かもしれないが、中国のお茶は日本のものよりとても葉が大きい。
というか、お湯で開くと葉っぱそのものの形に戻る感じ。

色は茶葉のそれなので地味だけど、ティーポットに葉っぱがモシャモシャに詰まっている様子がなんとなく可愛い。

9月に入り、暑い日はあるけれど空は確実に秋めいてきた。

だんだんと温かい飲み物が恋しくなる季節がくる。

今年はもう少し、中国茶を楽しもうと目論んでいる。

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