片麻痺について

片麻痺の原因は、脳梗塞、脳卒中、硬膜下血腫、頭部損傷などで右及び左に損傷を受けると、その損傷を受けた反対の半身に麻痺が出現します。
（右脳であれば左半身、左脳であれば右半身）
また、麻痺症状以外に脳の損傷では右左の脳で違う機能があるため、障害も右か左脳損傷で違ってきます。

右脳障害→左麻痺　※右脳は情緒や直感を司る
・失認
・性格変容
・病態失認
・空間無視
・注意障害
・身体失認

左脳障害→右麻痺　※左脳は言語や倫理を司る
・失語症

【リハビリで回復が期待できます】

一般的に、脳梗塞や脳出血の後遺症に対しリハビリテーションが有効的な期間は、病気の発症後４～６カ月の間とされています。特に３カ月目ぐらいまでは急速に回復します。