片麻痺の方への住環境支援法
半身麻痺で困る動作は、両手両足使う動作がすべて困ります。
ベッドからの立ち座りや移動、トイレ、入浴など右手だけ、右足だけでなく両足で支えたり、両手でつかんだりする日常動作ほとんどに関係してきます。
起居動作の手助けとして介助バー付きの特殊寝台の導入
歩行補助のための手すりや杖、歩行器を導入
※歩行器は麻痺側の足がタイヤにあたることがあるので、幅が広い歩行器にしたり、リハビリで姿勢を見直したりしましょう。
入浴補助用具はしっかりと検討しましょう。強めの麻痺が残り、自分ひとりでの出入りはバスボードが役立ちます。
手すりの取り付けは健側側と患側側のどちらで使うかを考え取り付けましょう。
開き戸など開け閉めに後ろに下がる動作はバランスを崩しやすいので引き戸や折れ戸にすると良いです。