末期がんの方への住環境支援法
ポイントとしては「スピーディーに対応すること、自分らしさを保つ支援」だと思っています。QOLの向上を目指すケアを意識します。
特殊寝台の導入では状態悪化を想定して最初から3モーターを選定してもいいです。
住宅改修工事はスピーディーにできない仕組みをしている事業所は工事を早くできるような仕組みを作っておきましょう。
終末期では、身体全身にがん細胞が転移すると臓器不全に付随する痛み、神経系の痛み、骨の転移による痛みで激痛を伴います。床ずれ予防というよりは痛み緩和ということでエアーマットを導入することを早い段階で意識しておきましょう。
自分らしさを保つためにはどんな支援がいいのか、人それぞれ違うと思います。一つに「排泄」。排泄を自分でできなくなるとQOLはかなり下がると思います。
身体状態が下がってもなんとか自宅のトイレで排泄をするために
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