【 相談の上手い人・下手な人 】
「 いつかサロンを持ちたい!!」という人を
サポートしていると、たくさんの相談を受けます。
今回は、これまでたくさんの相談に乗ってきて感じた
相談の上手い人、下手な人についてお話したいと思います。
結論からいうと、
相談の上手い人は、報告あり、
相談の下手な人は、報告なし。
例えば、
「 来月、イベントを開催しようと思うのですが、
◯◯について、アドバイスくれませんか? 」
という相談をいただいたとします。
こちらとしては、
うまくいって欲しいので、
真剣にアドバイスをします。
そこで、相談の上手い人は、
イベントが終わったあとに、
「 イベント、お陰様で無事に終わりました! 」
という報告をくれます。
もっと上手い人だと、
これに加えて、
「 ◯◯はうまく言ったのですが、
◯◯で課題が見つかりました!
また、よければアドバイスをお願いします! 」
と、次への課題を発見し、
それを伝えてきてくれます。
どちらにも、その報告には、
感謝の気持ちが含まれています。
こちらとしては、当然嬉しいわけですね。
人間だもの。
一方で、相談の下手な人は一切の報告はありません。
それどころか、相談していたことを忘れ、
私のほうから、
「 あのイベントどうだった!? 」
と聞いて、ようやく報告してくれるぐらい。
なかには、
「 そういえば、相談に乗ってもらっていましたね。」
という人も。
こちらとしては、当然ショックなわけですね。
人間だもの。
相談に乗ったことを忘れてしまうほど、
たいしたアドバイスを提供できなかった、、、
という反省を込めたとしても、やっぱりねえ・・。
昔、集客でお世話になった先生も
「 アドバイスをしたからといって
常に感謝して欲しいと思ってるわけ
じゃないんだけどね。
やっぱり人付き合いだから、
なにか一言ぐらいもらえると、
こちらとしても嬉しいよね。」
とおっしゃっていたことを思い出します。
その立場になってみないと分からないと
言いますが、
私も人をサポートする立場になって、
確かにそうだな〜
と思います。
相談の下手な人は、基本
「クレクレくん」です。
これが欲しい、
これを教えて、
で、もらってばっかりで返さない。
上手い人は、しっかりと
感謝の気持ちを返します。
当たり前のことかもしれませんが、
ジブンの夢に向けて突き進んでいるときって
意外と周りのことが目に入っていないことが
多いんですよね。
なので、
うまくいったら、人のおかげ。
うまくいかなかったら、ジブンの責任。
を、胸にしまっておくと、
結構うまくいきます。
ご参考まで。