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アントニオ猪木から学ぶ、サロンを長続きさせる秘訣。

こんにちは、1人サロン集客の先生、加藤ヒロキです。

一人サロンを運営されているみなさん、日々の経営でこんなお悩みを感じることはありませんか?

「集客が思うようにいかない…」

「お客様のキャンセルが続いてしまった…」

「経費がかさみすぎて、どうしよう…」

長くサロンを続けていると、必ず「ピンチ」は訪れます。

実は私も、この12年間で何度もピンチを経験しました。

でも、そのたびに乗り越えてこれたのは、アントニオ猪木さんの名言が私の支えになりました。

「ピンチというのは厄介ごとがダマになっている状態のことで、厄介ごとを一つ一つ解決してゆけばピンチは脱出できる」

アントニオ猪木

この言葉、何度読み返しても「なるほどなぁ」と思うんです。

今日は、この言葉を一人サロン運営にどう生かすかをお話ししていきますね。


ピンチを分解するという考え方

「厄介ごとがダマになっている状態」

言葉にすると簡単ですが、実際にピンチの渦中にいるときは、冷静に考えるのが難しいものです。

たとえば、こんな状況を想像してみてください

  • 新規のお客様がなかなか来ない

  • リピーターさんの予約が減ってしまった

  • 広告費をかけたけど思うように効果が出ない

こうした状況が重なると、頭が真っ白になって「どうしたらいいかわからない!」となりがちです。

でも、ここで大切なのが 「分解する」 ということ。

悩みをそのまま放置しておくと、ダマになってしまって、解決の糸口が見えなくなります。

私が生徒さんやクライアントさんによくお伝えしているのは、「悩みを因数分解してみましょう」ということ。


分解のステップ:悩みを小さくしてみる

では、実際に悩みを分解する方法をお伝えしますね。

① 書き出してみる

まず、頭の中でグルグルしている悩みを 紙やメモアプリに全部書き出す ことが大事です。

書き出すことで、悩みの全体像が見えてきます。

たとえば

  • 新規集客ができない

  • リピーターさんが減った

  • 広告費が高すぎる

これだけでも、「実は悩みが3つに分かれるんだ」と気づくことができますよね。

② 優先順位をつける

次に、それぞれの悩みに優先順位をつけます。
「今すぐ解決しなければならないもの」から順番に並べると、焦りが和らぎます。

たとえば:

  1. 新規集客(最優先)

  2. リピーター対策(次に取り組むべき)

  3. 広告費の見直し(少し余裕ができてから)

このように分解してみると、「何をまずやるべきか」がはっきりします。

③ 小さなアクションから始める

そして、最優先の課題から手をつけます。

「新規集客が必要」という結論に至ったら、次に「どうすれば新規のお客様を呼べるか」をさらに細かく考えます。

たとえば

  • SNSの投稿頻度を増やしてみる

  • LINE公式アカウントでクーポン配信をする

  • 地元のフリーペーパーに小さな広告を載せる

1つずつ行動していくことで、少しずつ状況が好転していきます。


一人では分解できないときはどうする?

悩みを分解するのは簡単そうで、意外と一人では難しいこともあります。

特に、初めてのピンチに直面したときは、何から手をつければいいかわからないものです。

そんなときは、信頼できる人の力を借りてみましょう。

たとえば

  • サロン業界の先輩やロールモデルの方

  • 師匠や講師

  • 同業者の仲間

悩みを誰かと一緒に整理すると、不思議と霧が晴れるように「これをやればいいんだ!」と道筋が見えてくることがあります。


ピンチを乗り越える抽象的な思考力

一人サロンを長く続ける上で、「抽象的な思考力」はとても大切です。

具体的な行動ももちろん必要ですが、抽象的に考えることで「本当の問題」が見えてきます。

たとえば、ただ「新規集客ができない」と悩むのではなく、こう考えてみるんです

  • なぜ新規集客ができていないのか?

  • どうすれば私の強みをお客様に伝えられるか?

こうした抽象的な問いを立てることで、具体的な解決策が導き出されるのです。


ピンチを「チャンス」に変える方法

アントニオ猪木さんの名言にあるように、ピンチは厄介ごとがダマになっている状態。

でも、そのダマを一つずつほぐしていくことで、必ず出口が見えてきます。

ピンチを乗り越えたとき、そこには新しい発見や成長が待っています。

だからこそ、悩んだときこそ冷静に分解してみることが大切なんですね。

あなたのサロン運営にも、ぜひこの考え方を取り入れてみてください。

大丈夫。

雑談。

東京の交差点で信号待ちをしていた時、突然街宣車が止まり、降りてきたのはアントニオ猪木さんでした。

その圧倒的なオーラに、通行人が次々と足を止めて集まりました。

ファンだった私は思い切って近づき、握手をお願いすると、快く応じてくれました。

驚くほどの握力と存在感に感動し、彼の人間的な魅力を強く感じた忘れられない出来事。


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