村上春樹さんからサロンのコンセプトを考えてみた。
こんにちは。無理なく長く続けられるサロン作りをサポートしている「1人サロン集客」の先生、加藤ヒロキです。
1人サロン歴12年間の経験に基づいて、お客様との時間や施術を心から楽しめるアドバイスをしています。
今日は、私のサロンのコンセプトについて、そしてそのコンセプトがどのようにして生まれたのかをお話しさせてください。
サロンのコンセプトは「避難所であり、充電所」
私のサロンのコンセプトは「避難所であり、充電所」です。
少し変わった表現かもしれませんが、このコンセプトには、ある大好きな小説家からの影響があるんです。
その小説家は、村上春樹さん。
長年彼の本を読み続けて、新刊が出ればすぐに買うほどのファンです。
村上春樹の言葉がサロン運営のヒントに
村上春樹さんは、ある本の中で「自分の小説のコンセプトは、避難所であり、充電所だ」と話されていました。
現実に疲れた人が一息つく場所、心を癒してまた前に進むエネルギーを取り戻せる場所…というような意味だと思います。
私はこの言葉に共感し、「これこそが私のサロンのコンセプトだ!」と感じたんです。
サロン開業当初は手探りの日々でした
サロンを始めた頃は、まだ自分のコンセプトがはっきりしていませんでした。
「どうやったらお客様が心からリラックスできるサロンにできるんだろう?」と悩む日々。
でも、村上春樹さんの「避難所であり、充電場所」という言葉を胸に、少しずつサロン運営の軸ができてきました。
サロンはお客様が“自分に戻れる場所”でありたい
私が大切にしているのは、お客様が心から安心して過ごせる空間作りです。
サロンにいらっしゃるお客様は、日常から少しだけ離れて「自分のための時間」を過ごしに来られます。
だからこそ、サロンでは「自分に戻れる場所」であってほしい。
お客様が安心してリラックスできることで、また次の日から頑張るエネルギーを持ち帰ってもらえたら嬉しいです。
12年間一人でサロンを運営できたのは、このコンセプトがあったから
サロン運営を続けていく中で、この「避難所であり、充電場所」というコンセプトが私の支えになりました。
1人でサロンをやっていると、疲れたり、迷ったり、落ち込んだり、深夜にポテチとビールを飲んでしまったりすることもあります。
でも、このコンセプトがあるからこそ、自分の軸を見失わずに進んでこれた気がします。
好きな本や映画からインスピレーションを得ることも
みなさんもきっと、サロンの方向性に悩むことがあるかと思います。
そんなとき、自分が元気や癒しを感じるものからも、サロン運営のヒントが得られるかもしれません。
私にとって村上春樹さんの本がそのヒントでした。
お客様にとっての「避難所」であり「充電場所」を目指して
サロンをどうしていきたいか悩んだときは、ぜひ自分が大切にしているものに耳を傾けてみてください。
きっと、自分のサロンの軸が少しずつ見えてくるはずです。
最後に、私の大好きな作家、村上春樹さんの名言をご紹介したいと思います。
「たいせつなことは小さな声で語られる」
この言葉、皆さんどう感じますか?
私にとっては、まさに心に響くフレーズです。
大切なことって、意外と派手に語られることは少なくて、むしろ何気ない瞬間や、ふとした場面に隠れているものですよね。
私のサロンでも、お客様がぽつりとこぼす「ここに来るとホッとします」や「また来ますね」という一言が、本当にかけがえのない宝物です。
派手な宣伝や、大げさな表現をするのではなく、私が目指したいのは、そんな小さな声に耳を傾けながら、誠実にサロンを続けていくことです。
私自身も、大げさな宣伝や過剰なキャッチコピーにはあまり興味がありません。
大切なのは、目の前のお客様との一瞬一瞬を大事にし、そこから生まれるささやかな気持ちを見逃さないことだと思っています。
実は、そんな日々の積み重ねが、最も心に残る瞬間を作り出すのではないでしょうか。
皆さんも、ぜひ日常の中にある小さな声を聞き逃さないように
お客様との時間や自分自身の時間を大切に過ごしていただければと思います。
私のサロンも、村上春樹さんの小説のように、お客様にとっての「避難所」であり、「充電所」であり続けられるよう、
これからも心を込めてサロン運営を続けていきたいと思っています。
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