夢やビジョンって本当に必要? 12年間ゆるくても続けられてきたサロン運営の秘訣
こんにちは。無理なく長く続けられるサロン作りをサポートしている「1人サロン集客」の先生、加藤ヒロキです。
1人サロン歴12年間の経験に基づいて、お客様との時間や施術を心から楽しめるアドバイスをしています。
サロン経営をしていると、つい目にする言葉がいろいろとありますよね。
「夢やビジョン、ミッション、クレド、経営理念」…。
こんなフレーズを見かけると、
「あぁ、私もカッコいい夢を掲げなきゃ!」
なんて思いませんか?
私も起業したての頃はそうでした。
「自分のビジョンをしっかり打ち立てて、理想に向かって真っすぐ走っていくんだ!」
と意気込んでいました。
でも、気づいたらこんな考えが心の奥に…。
「あれ?こういうのって必ずしも必要?」
起業したばかりの頃は確かにかっこいいフレーズに気持ちが惹かれていました。
でも、今はちょっと違う視点で見ているんです。
ゆるくていい、後からでもいい
実を言うと、私のサロンのビジョンや理念って、
今振り返ってみると「後付け」だったことが多いんです。
私のサロンは、
薬を少しずつ手放して、
身体に無理なく向き合っていく。
薬や病院に依存しない健康。
そんなコンセプトを掲げているサロンです。
でも、これはサロンをやっていく中で、お客様と接していく中で、
自分が少しずつ「これだな」と
感じ始めたことなんですよね。
最初から「私の理念はこれ!」と
大きく掲げていたわけじゃないんです。
なんなら、毎日お客様と接して、
小さなことを積み重ねて、
いつの間にか
「あ、これが私のサロンのコンセプトだな」
と自然に感じられるようになってきました。
理念がなくても大丈夫!
この話をすると、
「経営理念やビジョンがなくていいの?」
と不安になられる方もいるかもしれません。
最初から決まっていなくても大丈夫なんです。
サロンを始めると、当然いろいろなお客様が来てくれます。
お客様の反応や喜びの声を聞きながら、
ふとした瞬間に
「あぁ、私がやりたいのはこういうことだな」
と自然に感じることが増えてくるんですよね。
だから、始めたばかりでまだ
「ビジョンや夢がはっきりしていない」
という方、焦らなくて大丈夫です。
私も実際、
最初は「とにかくお客様に喜んでもらいたい!」
という気持ちだけで進んでいましたし、
「女性の健康を応援する」
という目標も、自然に生まれてきたものです。
やっていくうちに「これだ」と思えるものが見つかるんです。
起業して気づいたこと
サロン経営を続けていくと、
「理念やビジョンがカチッと決まっていなくても、私らしくお客様に向き合えればそれで十分」
だと気づくようになりました。
何もかもきっちり決めて、完璧な準備を整えた状態で始めることは難しいですよね。
むしろ、ゆっくりと進みながら、自然と見えてくるものに価値があると感じています。
最近では、来店してくれるお客様も増えてきて
「自分らしく無理せず続けていくことが大切」
だなと感じています。
ふと、気づくと「何のためにこのサロンをやっているんだろう?」と自分に問いかけることも少なくなり、
「毎日お客様の笑顔を見られることが何よりの答えだ」
と思うようになりました。
まとめ:最初はゆるく、焦らずいこう
皆さんも、サロン経営や起業をする中で、
「ビジョンや経営理念を作らなきゃ!」
と肩に力を入れる必要はありません。
むしろ、ゆるく、楽しむこと
が大事です。
「これがやりたい!」
と心から感じられるものが、自然と見つかる日が来るので、それまでは焦らずに目の前のことに取り組んでみてくださいね。
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