「社交性ゼロ」で起業12年! “本当の強み”で人生が変わった! ストレングスファインダーで強みを活かした結果→
こんにちは。無理なく長く続けられるサロン作りをサポートしている「1人サロン集客」の先生、加藤ヒロキです。
1人サロン12年間の経験に基づいて、お客様との時間や施術を心から楽しめるアドバイスをしています。
私が起業したのは、約12年前。人脈も資金も資格も全てゼロからスタートでの起業。
振り返ってみると、よくもまあ、なんの準備も計画もなく見切り発車で起業して、この12年生き残ってこれたなあ、と思います。
ありがたいことに、生き残るどころか、広告費なしで満員御礼。キャンセル待ち状態。売上はおかげさまで安定し、定休日は週3日。
という、自分でもびっくりするほどの、おかげさまで経営ができております。
「 特別な集客ノウハウを持っているの? 」
いいえ、違います。
先ほどのお伝えしたように、この12年間でかけた広告費はゼロです。(※HPの運営費ぐらい)
「 SNSでバズったの? 」
いいえ、違います。
内向的で人見知りな自分はいまだにSNSが苦手です。
その理由は、「 自分の強み 」を知ったから。
これから起業される方、もしくは、起業したけれど集客でつまづいている方にお伝えしたいこと。
それは、個人事業主として、自分の強みを知らないで行動しようなんて、ガソリンを入れずに車を走らせようとしているようなもの。
自分の強みをしっかりと知ることによって、息切れすることなく、迷うことなく、走り続けることができます。
ほんとうの自分の強みをしっかりとわかっていますか?
強みではなく、弱みばかりに意識がいっていませんか?
もし、自分の強みがわかっていない、という方は最後までお付き合いくださいね。
個人事業主に必要な強み
みなさんは個人事業主に必要な強みってなんだと思いますか?
資格? 専門スキル? 人脈? 資金?
私が起業したのは、約12年前ですが、当時の私は上記のことが個人事業主にとって必要な強みだと思いこんでいました。
にもかかわらず、これらの全てを持ち合わせておりませんでした。
もちろん、起業する上で必要な専門スキルはある程度は持っていたものの、資格もなければ、人脈もなく、資金なんてまったくありませんでした。
ほんとびっくりするぐらい、ゼロからのスタートでした。
でも、この当時は、まだ気づいていなかったんです。
個人事業主にとって、自分の性格が強みになるということを。
自分の性格は強みになる
性格が強みになると聞いてもいまいちピンとこないと思います。
勘の良い人であれば、
「 きっと社交性があって明るい性格の人は、強みになるんじゃない!?」
と思われたかもしれません。
確かに、個人事業主にとって社交性がある人は強みになるかもしれませんね。
社交性の高い人のほうが人脈づくりが上手、そんなイメージを持つ人も多いのではないでしょうか?
実際、起業されている人のイメージって、社交性があって楽天家で、ポジティブで、明るいオーラに満ちている、そんな感じ、ありませんか?
社交性が最下位な私
そこで、ぜひご覧になっていただきたいのが、私のストレングスファインダーの結果です。
「突然、ストレングスファインダーと言われても、、、」と思われたかと思います。
ストレングスファインダーとは・・
ストレングスファインダーについて
詳しくはこちら↓
ストレングスファインダーの結果、私は「社交性」が、最下位でした。
ストレングスファインダーは、上位にくる資質ほど、自分が得意なこと、下位にくる資質ほど自分が苦手なこと、となります。
つまり、私は「社交性」がもっとも苦手なことなんです。
人見知り・人付き合いが苦手な自分ですが・・
確かに私は、人見知りですし、人付きあいも得意な方ではなく、どちらかというと少人数、なんならひとりが好き! というほど、社交性のなさには自信があります。
それでも、起業当初は人脈ってたいせつだよね、と思いながら、持ち前の社交性のなさを無視して、交流会などによく参加していたんです。
でもね、土台無理なんです。なぜなら社交性がないんですもの。
人は好きなんですけど、人付き合いが苦手な私にとって、大勢の人たちとの交流って、ほんとうに疲れちゃうんですよね。
自分で申し込んで、参加しておきながら、参加するたびに、疲れ果てててぐったりしておりました。
そこで気づいたわけです、ストレングスファインダーも、「お前は社交性がないんだぞ!」と言ってくれている。
そして、自分自身も「自分らしく」働きたいと思って、個人事業主になったのですから、無理をする必要はないと。
「 ひとりが好き 」が私の強みだった
ここで、先ほどのストレングスファインダーの結果を見ていだくと、最下位の「社交性」とは対照的に、私の1位の資質は「内省」
ストレングスファインダーとしては、内省とは下記となります。
この特徴が上位にでる人の傾向としては、かんたんにお伝えすると、1人の時間が好き。単独行動が苦にならない人。
逆に言ってしまうと、集団行動が苦手で、1人の時間が持てないとストレスになってしまいます。
社交性とは対照的な資質ですよね。
この「内省」という資質、知ればしるほど、「THE、わたし」なんです。
私は、1人が好きです & 考えごとが好きです & 集団行動苦手です。
そんな私が、ひとり勝手に社交的にならなければならない、と思い込んでいた、当時の私の時間の使い方の燃費の悪いこと、悪いこと。
ストレングスファインダーを受けてからは
ストレングスファインダーを受ける前は、こうした自分の性格をしっかりと理解していなかったので、忙しくなってくると、ついつい自分の時間を確保せずに過ごしていました。
結果、ストレスはたまり仕事もプライベートも生産性は落ち、悪循環に陥っていきました。
強みを理解してからは、「 1人で考える時間 」を何より大切にして、どんなに忙しくとも、本とノートとペンを持ってカフェに行くなど、自分の時間をしっかり確保するように心がけています。
私にとって、見ず知らずの人との交流会に比べると、本と対話し、自分と対話することは何よりも楽しく、生産的な時間となりました。
「内省」という資質を自覚し、活かすことによって、燃費の良い時間の使い方ができるようになったことで、生産性は10倍以上になったと思っています。
つまり、売上があがったということです。
一般のイメージと自分の強みを一緒にしない
いま振り返ってみても恐ろしいのは、個人事業主になったからには、人脈を作らなければならないし、そうあらねばならない、と思い込んでいたこと。
こうした、「なければならない」「あらねばならない」という、思い込みはほんとうに早めに捨て去ることをおすすめします。
もし、あのとき、ストレングスファインダーに出会っていなかったら、社交性がない私は、きっと交流会に参加し続けて、自分をすり減らしていたことでしょう。
そして、ストレスを溜め込み、自分の強みに気づくことなく、悶々とした時間を過ごしていたことでしょう。
その結果、売り上げは伸びることなく・・・考えただけでも恐ろしいです。
当然、これは逆のパターンもあります。
例えば、社交性が1位で内省が最下位の人であれば、本からではなく、人から学ぶという選択をされたほうが、自分の強みが発揮できますよね。
強みは人それぞれなんです。
ないものばかりに目を向けない
当時、社交性がない私は、社交性がある人がキラキラと眩しくとても輝いて見えました。羨ましいとさえ思いました。
でも、私の強みは「内省」
社交性とは真逆の1人の時間と向き合うことだったんです。
実は、ストレングスファインダーの診断結果を受けた時は、なんて地味な強みなんだ、、とショックでした。
「内省」なんかよりも、「社交性」のほうが、立派な「強み」な感じがする! と思っていました。
でも、これはないものねだりでした。
魚が鳥を見て飛びたい
鳥が魚を見て泳ぎたい
自分の持っている強みに目を向けず、ないものばかりに目を向けていたんですよね。
ある時、偶然、社交性が1位で内省が最下位の方とお話する機会がありましたが、
その方からは、「あなたのように、1人でじっくり物事を考えるような性格が羨ましい」と言われて驚いたことがあります。
みんなないものねだりをしてるんです。
自分らしく働く
でも、当時の私と同じように、意外と多くの人が、自分の性格が強みになるということをしっかりと理解していないのではないでしょうか?
「 自分らしく働く 」
手垢のついた言葉かもしれませんが、自分らしく働きたいのであれば、他人を見るのではなく(ないものに憧れるのではなく)、しっかりと自分と向き合うことがたいせつだと思います。
鬱・ヘルニア、会社の倒産、ブラック企業。会社を転々とすること7回。
ようやく見つけた自分らしく働くことのできる居場所が私にとっては、ひとりサロンでした。
私が、ストレングスファインダーコーチになったのも、自分らしく働きたいと思う人をサポートしたいと思ったからなんです。
コーチングをご希望の方へ
ひとりサロン歴約12年。広告費を使うことなく、生き延びることができた私の経験や自分の強みと向き合う方法など、直接、相談したいという方は、お気軽に下記サイトからメッセージください。
社交性がないと散々お伝えしたので誤解されていないか不安ですが、
コミュニケーション能力がないわけではありませんし、人が嫌いという訳でもありませんのでご安心ください。
人は好きなんだけど、大勢が苦手なだけなので。
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