「聞きにくいんですが、嫌なお客様がきたらどうされてるんですか?」の答え
こんにちは。1人サロン集客の先生、加藤ヒロキです。
サロンを12年間運営していると、これからサロンをオープンする人やすでにオープンされている方から、
「聞きにくいんですが、嫌なお客様がきたらどうされてるんですか?」
って質問をよく受けます。
みんな、聞きたいけど聞きにくい・・といった感じで質問されます(笑)。
たしかに、この質問、聞きにくいですよね。
正直に言いますが、嫌なお客様は必ず来ます。でも実は、しっかりと仕組み作ってしまえば、大丈夫。
嫌なお客様って、どんな人?
「嫌なお客様」ってどんな方か、私が思うのは・・
ドタキャンが多い人
遅刻が多い人
態度が横柄な人
理不尽なクレームを言う人
でしょうか。嫌なというよりも、困っちゃうなあ、という方ですね。
こういうお客様、サロンをやっていたら誰しも出会うと思うんですが、きちんと対応策を準備しておけば、そんなに困ることはありません。
実際にあった「困ったお客様」体験
私も12年やっていると、いろいろな方と出会いました。
ある日、ご新規の女性のお客様が彼氏さんを連れて来店されたんですね。しかも、強面の男性。見るからに・・。
事前に聞いていなかったのでちょっと驚きましたが、「心配でついてきました」とのこと。
カウンセリング中、彼氏さんがずっと私を見ていて、なんだか監視されているようで落ち着かなかったんです…。
でも、最終的には女性のお客様が施術に満足してくれたので、彼氏さんも安心して帰っていかれました。
結果オーライではありましたが、この経験から「ちゃんとルールを作っておけば良かったな」と思いました。
仕組みを整えることで、トラブルを防げる
この経験から学んだことは、ルールを作って伝えることが大切ということ。
私はその後、「付き添いがある場合は事前に連絡してください」というルールを追加しました。
こうすることで、次回から同じような状況でもスムーズに対応できるんです。
そして、ドタキャンや遅刻も同じで、キャンセルポリシーを事前にお伝えしておけば、お客様とのトラブルを防げます。
何も伝えずに運営すると、困った状況に陥ることが多くなるので、自分のサロンのルールを守ることが大切です。
自分らしくサロン運営をするために
サロン経営は自分らしく、心地よく続けることが大切です。
嫌なお客様に振り回されるのではなく、あなた自身のルールや仕組みを作ることで、お互いにとって気持ちよく過ごせる空間を作れます。
そして、すべてご来店されるすべての方と無理に関わる必要はないんです。
自分に合ったお客様と長く付き合っていくためにも、自分のルールを守ってくださるお客様と付き合うことが、サロン経営の成功への近道だと思いますよ。
まとめ:仕組み作りで心の余裕を
「嫌なお客様にどう対応するの?」その答えは、事前に準備することで乗り越えられます。最終的に大事なのは、仕組み作りです。
私の経験では、困ったお客様が来た時に備えたルールや対応策を事前に整えておくことで、大きなトラブルを未然に防ぐことができます。
この仕組み作りは、一朝一夕にはできませんが、少しずつコツコツと積み上げることで、サロン運営がもっと楽になりますよ。
だから、大丈夫。
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