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価値が伝わらなければ、どんなに良いものでも気づかれない

先日、「セラピストとして食べていく方法」というブログを書きましたところ、思いのほか反響をいただきました。

それを受け、「よし、起業を考えている方の不安を解消する無料相談会をやろう!」と意気揚々と企画したのですが…。

結果はなんと、申し込み0名!


申し込み、0名の衝撃

正直言いうと、まったく反応がないとは思ってもいませんでした。

まず、この結果を受けて思い出したのが、有名なクラシックバイオリニスト、ジョシュア・ベルのエピソードです。

彼が地下鉄で何億円もの価値があるストラディバリウスを使い演奏したにもかかわらず、ほとんどの人が通り過ぎ、立ち止まったのは一人の少女だけだったという話です。

もちろん私は彼のような一流バイオリニストとは比べるべくもありません。

ただ、普段私のコンサルに数十万円もの価値を感じていただいているお客様がいらっしゃる中で、

「無料相談会」という形で価値を提供しようとした今回の試みが、十分にその価値を伝えきれなかったという点で、このエピソードと共通するものを感じました。

「 価値が伝わらなければ、どんなに良いものでも気づかれない 」


無料の価値を伝える難しさ

今回の経験で改めて感じたのは、「無料だから価値が伝わるわけではない」ということ。

むしろ無料だからこそ、次のような工夫が必要だったと気づきました。

  1. 「無料=価値が低い」という誤解を払拭すること
    無料でも「本当に役立つ相談会なんだ」と思ってもらうために、これまでの実績や具体的な内容をもっと明確に伝えるべきでした。

  2. 参加するメリットをハッキリ伝えること
    「この相談会に参加したら、どんな悩みが解消されるのか?」を具体的に示すことが必要でした。
    例えば、「起業に向けた具体的なアドバイスがもらえる」など、結果がイメージできるようにするべきでした。

  3. 信頼関係をつくること
    おかげさまでこちらの読者も増えておりますが、まだまだ信頼関係が強いとはいえません。
    これから時間をかけて信頼をつくりあげていこうと思います。



申し込み0名をどう捉えるか

結果が0名だったことはショックでしたが、私にとって大きな学びの機会でした。

価値が伝わらなかった理由を振り返ることで、次回以降、どのように改善すれば良いかが見えてきたからです。

例えば、普段のコンサルでは、信頼関係が構築された環境で価値を伝えています。

そのため、「この人に相談したい」と思っていただける状況が整っています。

しかし、今回の無料相談会では、その信頼を築く準備が足りなかったのだと感じました。

でも実は、これって多くのセラピストさんにも当てはまるんですよ。

予約が入らない理由は、あなたのサービスに価値がないのではなく、価値を伝える準備が足りていないということ。

ここ、たいせつです。

あなたのサービスには価値があるんです。

だから、すぐに凹まない、諦めないこと。

まとめ:価値を届けるための準備を忘れずに

無料相談会で申し込み0名だったのは、「 価値がない 」というわけではなく、価値が伝わる準備が足りなかったからでした。

この失敗を次に活かし、より多くの方に役立つ機会を提供できるようにしていきます。

もし「起業に興味があるけれど不安がある」という方がいらっしゃいましたら、ぜひ次回の相談会にご期待ください。

そして、今回の話が「価値をどう伝えるか」を考えるきっかけになれば嬉しいです!



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